2024年12月22日(日) 00:55 JST

地球の島めぐり エピローグ

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地球の島めぐり

旅のパートナー小ことミドリ鉄

南極の夕日

チンストラップペンギン

世界12か国から集まったクルーズ仲間

川瀬みどりさんと筆者

川瀬みどりさん90歳

パトリオットヒルズの食堂

パトリオットヒルズのテントで寝る女房の小鉄

パトリオットヒルズ

ナパリーノ島の小学校訪問

ナパリーノ島の森にて

南極クルージング

サンチャゴの空港で

南極の海

南極の旅支度

歳を重ねるから老いるのではなく

   夢を無くした時から老いが始まる

宇宙人のような90歳の元気なおばあちゃん 
長生きはせなあきまへん 

生きる事に一生懸命な人事こそ
人生の達人ではないでしょうか?

多くの旅をして世界の人達との出会い、

素晴らしい人間ドラマを自ら演出して
この世に生を受けた事に感謝

旅の出会いに感謝
,自然の恵みに感謝 
これからも新しい出会いの旅は続きます 

おわりに

7年間に渡る「地球の島めぐりー70島」
“凄いことをやったぞ”

の思いも南極点の旅を共にした
人生の大先輩川瀬みどりさん(
90神奈川)の
出会いによってぶっ飛んでしまった

70歳なんてまだまだ子供
ボケてるヒマなんてない

健康を維持し生きる事に喜びを感じ
いつまでも元気で生きてやるぞとの気合に圧倒された

年間愚痴もこぼさず旅のパートナー 
女房の小鉄にありがとう 

留守宅を守ってくれた子供たちや
孫たちにも改めてありがとう 
おおきに!

YOSHIは「グレートガイ」だと
お世辞にも言ってくれたクルーズ仲間 

いつかはそんな男になりたい 

70を過ぎて益々好奇心は大きく顔を覗かせている

神奈川から参加の川瀬みどりさん(90
年齢に似合わず気丈な女性の行動は
驚きの連続だった 

人間長生きはせなあきまへん 
70歳の記念の島めぐり 
7年間の年月を経て達成も
彼女の前にはちっぽけな達成感だった

ほんの通過点にしかない『地球の島めぐり』も
人生の大先輩の前では小さすぎる出来事は

新たなチャレンジへと夢を膨らませたい

パトリオットヒルズのキャンプ生活は快適そのもの
 
何不自由なく過せたことはスタッフのお陰 

人間の縁とは本当に不思議なものだ 

2002年の北極点の船旅で出会い

7年後の南極で現地日本人スタッフとして再会 
アラスカのフェアバンクスからやって来た
舟津圭三(
53)さん 

毎日変更になる予定も

彼の通訳のお陰でスムースにことが運んだ

一日目は天候が拒否した 
二日目の
4時間のフライ後、
夢に描いた「パトリオットヒルズ」の
氷上滑走路に着陸 

氷上を歩き、氷雪上のテントでは
フロもシャワーもないキャンプ生活

南極点へは11時間の強行軍 
撮影に忙しく動き回り

感激に浸る余裕もない内に
帰りの機内へと急がされる

島の特産キングクラブの食べ歩き 

息子さんのモーリスバンデ・マエリ(
23)は

日本に大いに興味を示している 

学校訪問は偶然にも修行式の当日 

いよいよ南極大陸へのフライト 

南極と聞いただけで重装備の冬支度 

南米チリ最南端の島、
ナパリーノ島 

厳しい自然環境、
年中強風が吹き荒れる島も
私たちが訪れた
5日間は
太陽が時々顔を出してくれた 

島にたった一軒の
ホテルの支配人
Mrモーリス 

カメラ好きのお陰で連日の
バードウォティングと森の探索へ

ゼンツー,エンペラー,チンストラップの
可愛いペンギンたち 

ヨチヨチ歩く姿に思わず笑みがこぼれる 
12歳から参加出来るクルーズには
必ず孫たちを連れて行ってやりたいと
思うほど心に残った

地球の島めぐりのフィナーレに
相応しい南極点(南緯
90度)

7年間の旅は何のアクシデントもなく
全て予定通りであったことは

『天』に感謝しなければならない

クルーズでの出会いの人々
ロシア人イスラエル人オランダ人と
個性豊かな旅人と共にした船旅 

陽気なギリシャのマリアーナとは
行く先々で出会う不思議な再会

40年間共に生きてきた女房のミドリ(小鉄)と
同じ名前の「みどり」であったのも不思議なご縁 
ムーチョス・グラシャス


        ありがとう 美しい地球にバンザイ

2009年12月24日南極より帰国

            池内 嘉正&ミドリ

地球の島めぐりエピローグ

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