2022年5月18日(水) 16:28 JST

第10弾 ご島地グルメ 岡山県六口島

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第10弾 ご島地グルメ 岡山県 六口島

岡山県 六口島(人口6人)

鰆 瀬戸内の魚

第10弾

大阪―岡山―児島(巡回バス15分)―下津井-(象岩亭ボート)―六口島

倉敷市下津井港の南西約2kmにある島には

国指定天然記念物の象岩がある

島の名前は東岸の一番谷から六番谷まで六つの谷があることに

ちなんでいるらしい

花崗岩が至るところで露出しており

徳川幕府の大阪城修築の際の石切場が残っている

西側の砂浜は夏には海水浴客で賑わい来島者が増える

その南端にある象岩が島のシンボルとなっている

たった2件の民宿が来島客を目当てに営んでいる

島の来島者はほとんどの島では陸から来るのが一般であるが

この島では90%の客はクルーザーやジェットスキーでやって来る

予約も無しに飛び込んでくる海からの来訪者にてんてこ舞いの

週末もあったらしい

神戸の大震災の時にはこの島の船で被災者の輸送に連日

応援に駆け付けていたと民宿の店主、岸田健五さんが話す

数年前まで遠浅な海は水泳教育授業として多くの学生が宿泊し

賑やかな日々もあったと懐かしむ

コロナ禍で全てがゼロに近くなり陸からの予約は

私たち夫婦が今年は初めてだったと・・・

何時になったらもとの賑やかさを取り戻せるかは

象岩だけが知っているのかも知れない

 

民宿の生簀にはナマコ・ヒラメ・アコウ・鯛・オコゼ・黒メバルと

旨そうな魚が泳いでいる

中でも目を引く、高級魚のコブ鯛は宿屋のペット

8年も飼っていると可愛くて食べられませんとつぶやく

楽しみにしていた鰆料理は

刺身と焙烙焼で登場

松葉の香りが鰆に移り燻製のようなその味は実に旨い

鯛また然り骨だけ残しきれいに頂く猫跨技

黒メバルの煮付け・干しダコの甘辛焼煮・刺身・ナマコ・春野菜の天ぷら

鯛と鰆の焙烙焼・エビとタコの唐揚げ

鰆の白子の煮付け・生わかめの酢味噌和え

テーブルに乗り切らないほどの量に胃袋が悲鳴をあげている

若い時ならこれ位は食したがもう今では遠慮する

魚介尽くしの夕食で腹の中は正しく大漁旗

ご島地グルメの採点までは届かなかったがペットのこぶ鯛に

出会えただけでも満足のいく島タビだった

2022/3/30 No45

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2022/03)

Photograph by Yoshi Ikeuchi