第39弾 佐賀県 小川島 姿造り(伊勢海老・平目・鯛・いかの活け造り)
- 2025年4月21日(月) 19:24 JST
- 投稿者: tetujin60
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第39弾 ご島地グルメ 佐賀県 小川島 姿造り(伊勢海老・平目・鯛・いかの活け造り)
(人口198人)
朝市で有名な呼子、コロナ禍以降ここでも土日以外は閑散としている
呼子湾には7つの島がある。
その中から一番気になっている小川島を選んだ
小川島には4軒の民宿が甲乙付け難い中から民宿「クジラ支満」(1991創業)を予約
宿泊プランの予約は4名から。
娘と,この春に大学生になる孫の桔平の4名の旅
お目当てはイカ、透き通ってコリコリとした食感が特徴
ヤリイカ(4月~12月)やアオリイカ(12月~3月)、
甘さが特徴の甲イカ(3月4月)など季節によって異なるイカが味わえる
大阪から5時間の長旅で小川島に到着 海風が爽やかな甲板に五感で春を浴びた
気持ちの良い出迎えに疲れも吹っ飛んだ
ゆっくりと休養を取り、腰を伸ばして夕食のスタンバイ
若い娘親子は仲よく海岸を散歩、旅の思い出は絆を強くする
いよいよ夕食の時が来た 3階からそろりそろりと階段を降りて一階の食堂へ
テーブルには “でっ で で〜ん” と大海原に見たことも無い
姿造りのオンパレード ★★★
鯛の姿煮・伊勢海老の姿造り・ひらめの姿造り・イカの姿造り・伊勢海老のグラタン車海老の塩焼き・サザエ・アワビの造りと焼き
その上、うに飯が二桶(鯛ひらめサザエが具)
まるで竜宮城の大宴会 鯛やひらめが舞踊りアワビとサザエが太鼓を叩き、
そこにデーンと控えているのが今夜の主役 「イカの活造り」
注目のイカに四人の箸が伸びるのは早かった ★★★
ここでしか味わえない甘いコリコリの食感に
疲れもすっ飛び満面の笑顔が頷いた
美味しい!旨い!甘い!コリコリやわ!と賛辞のつぶやき!
私の好物はヒラメの縁側。
脂が乗り、ねっとりとした甘味と旨味があり食感が又いい
大振りの鯛の煮付けはシコシコとして甘辛い味付けが実に合う ★★★
夕食にはご飯は滅多に食べないのに磯の香りに誘われて、うに飯のお代わりするほど食が進んだ
伊勢海老は味噌汁で再登場 超贅沢な逸品は一口すするとア〜ッ
二口目アッ〜ア〜と言葉にならない
伊勢海老のエキスがこれでもかと口中をノックアウト
魚貝尽くしに腹の中は正しく海鮮三昧
ドンドン美味しい物を詰め込んだら大漁達成!
今夜の俺の身体が大漁旗を挙げて喝采している
朝食のご飯が又旨い タイやヒラメは漬けになって朝のご挨拶
迷わず漬け丼にしてペロリと頂く
小川島にこんなに旨い魚があるとは知っている人は少ない。
島の湾には2〜3年前迄は3月頃にアジの大群が押し寄せて来て
釣った魚で活け造りを朝食に出せたと・・・女将さん
今は鰤や大物が湾内を海遊してくると…
地球の温暖化がこんな小さな島にも影響していると寂しげにつぶやく
桔平談(18)2025/3/25
めちゃくちゃ良かったです。
知らない土地という不安もありましたが
島に着くと会う人会う人が穏やかで温かい気持ちになり
不安が消えました
島で食べたものはどれも美味しく貴重な一品でした
1番を決めるとすればやはり、イカです
びっくりするほど甘くて噛みごたえのあるとても美味しいイカでした
島にいた時間より移動時間の方が長かった旅でしたが
僕にとってとても良い経験になりました
僕の祖父ほどアグレッシブな86歳はそうそういないと思います
そんな祖父に付いて行きサポートする祖母もそうそういないと思います
僕からすれば普通の祖父母なのですが
人から見れば全然見方が違うかも知れません
あと45島、是非目標達成して欲しいです。頑張れ!爺ちゃん婆ちゃん
4.9/ 味:4.8/価格:4.7/ サービス:4.6/ 雰囲気:4.7
2025/3/24 No 135
めっちゃ うまい ご島地グルメ
旅の島食人 池内嘉正
▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2025/3/24)
Photograph by Yoshi Ikeuchi
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