北極点の船旅  
北極点
ヤマル号

モスクワからチャーター便でムルマンスクまで

2時間30分 未知の世界への出発点。

ムルマンスク港に浮かぶ 原子力砕氷船『ヤマル号』。
(23000トン・75000馬力)

最新の衛星航行システムを完備。 ヘリコプターゾーディアックボート4台。

北極点
フランツ、ヨーゼフ諸島に向かってバレンツ海(北極圏)を進む。

初めて見る光景に「ワァーすごいの連発。

透き通る氷に吸いこまれるようなブルー、

幾何学模様の氷のオブジェが続く。
 

北極点

北極点

カーム湾のルビニ・ロックで海鳥を観察。

氷を割って進む砕氷船はまるで工事現場の音。

ガッ ガッ ガッ ガッーン ダァーンと揺れ動く。

2m―3mの氷も、5cmぐらいの氷片となって飛び散る。

正面デッキからの眺めは飽きる事の無い氷の芸術が続く。

ダイナミックな迫力に心も揺れ動く。

北極点
ルビニ・ロックの海鳥

また乗客がすごい、元南極越冬隊員、生物学者の福島氏。

犬ゾリによる南極大陸横断、舟津圭三氏(46アラスカ在住)。

6040キロを7ケ月間で、見事成功。

12日間の船旅。オペラ歌手のコンサート、北極・南極探検の話。ロシア民謡のレッスンなど、

中学時代に習った"カチューシャ" 
  ♪リンゴの花ほころび・・・春は偲びよりぬ♪ 

若き青春を取り戻し船内に老老とした歌声が響き渡る。(平均年齢70位)

北極の天候は豹変する。美しいその顔を簡単には見せてくれない。

北極点
      氷を割って進むヤマル号 北極点

北極点
大田博士(左)、船津圭三氏(右)
北極点

北極点
船内のディナー

 

 
3度目の正直、ヘリの準備OK。船酔い気味の小鉄もバ ク音と共に舞い上がる。

ダイナミックな空中撮影。まるでプロカメラマンのように・・ 腕は別でっせ。
北極点

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