アイスランドからグリーンランドへ向かう
トッシュハムから車で50分
ベストマンダの港町はここ3ヶ月間雨が降らず
異常気象を訴える榎本氏(67)
(フェロー諸島在住27年)
収入の75%は税金 病院も学校も無料であるが
元気で働けるものは島を後に
海外へと仕事を求める…と榎本さん
輪の中に合羽着用の日本人旅仲間
ウイスキー3杯と小ワイン3本
空飛ぶBAR
フェロー諸島
グリーンランドは世界一大きな島である
面積の80%は氷床
北緯61度の南グリーンランドは
北極圏のすぐ側だ
(国土の90%は北極圏)
島めぐりのおまけにフェロー諸島を訪れた
一年の内250日は雨の首都「トッシュハム」
2009年7月29日は「セントオーラフの日」
(平和と民族の祈り)はナショナルディ
28・29日は銀行も商店も休日
若者はウイスキーをラッパ飲みし大声を張り上げ,
危なくて撮影も出来ない
夜もろくに眠れないと旅仲間がぼやく
音楽の音に悩まされ不眠の夜が続く
そう言えばコペンハーゲンから
フェロー諸島までの機内は『そら飛ぶBAR』で有名
屋根の上に草を生やした(ターフ)家屋
とても可愛いカラフルな町並み
山の中腹まで雲が低く垂れ下がり羊が草を食む
雲海のような山並みが続いたかと思えば
太陽が顔を出す。
雨風が大変多いと聞いていたが天候には恵まれた。
入り組んだフイヨルドを訪れ村人と語らう。
アトランチィックエアー
トッシュハムの町並み
ジェクヴの港・岸壁に囲まれた天然の港
(ヴェガーの最西端にある小さな集落
18世紀の古い町並み
フェローの民族衣装
20世紀になってリニュアール港
自然の中で牧草が豊かな島には
人口以上の羊(60000頭)が育つ環境である
変幻自在のフェロー諸島を後に
南グリーンランドへと向かう
レイキャビック経由のナルサルサークへ。
トッシュハムで祭りに参加の親子
イヌイットの正装
民族衣装に身をまとった
多くのフェロ人が参加
セントオーラフの式典
プロローグ
旅仲間の一人がワイン小瓶4本・
ウイスキー6杯を頂き
その日は一日中フエロー観光で
メロメロになっていたのを思い出した
しかし一夜明けた30日は
元のフェローの大自然は
取り戻せたが彼の記憶は一日だけ喪失していた
(名誉のために名を伏す)
旅人にとってはとても不便を感じる
年に一度のお祭りは民族の歴史を
厳粛な中で行われるがその後の
「ドンちゃん騒ぎ」は早朝まで続く
明け方まで酔っ払いが町を練り歩き
救急車のサイレンが鳴り止む時がない
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