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午前一時小鉄とガイドの山村和さん
ヤドカリ
ヤドカリ
05年の12月撮影長田勇さん写真提供
おなかに卵がいっぱい
森の中両サイドにはカニがいっぱい
小川でカニと遊ぶ小鉄
山の中のカニたち
レッド&ブルー
ブルークラブ
アカガニ
山間部の道路端には灰色に変色した
無数の死骸が転がっている
まだ産卵していないカニも満潮時には
海岸にやって来ると
現地ガイドの山村和さんの情報
1月24日の満潮は午前0時49分
それではと意気込んで午前1時
眠たい目をこすりながら
放卵をこの目で確かめようと海岸へやって来た
真っ暗闇の中、懐中電灯の明かりだけが頼り
砂浜には数えるほどしか見つからなかった
残念だ、来るのがが遅かったのか~……
海岸線や人家の庭にも巣穴を作り
巣穴の入口には葉っぱを詰めて水分補給をしている
10月から11月にかけて雨季が始まると
産卵(交尾と産卵・放卵)のため
森から海岸へと大移動が始まる
05年12月27日の午前2時
海岸は真っ赤であったとその時の様子を
長田さんが語ってくれた
放卵の様子を腹ばいになり
撮影に夢中になっていると
何時の間にやら背中は
カニ・カニ・カニであったと……
オスはメスより大きく
メスの方がハサミも小さい
島の山陸部や民家の庭にも
カニを発見できるが
太陽が昇る日中にはめったに姿を見せない
何故なら水分不足で死んでしまうからである
森の中の小さな小川はアカガニにとっては
絶好の棲家となっている
ビックリしたのはアオガニ(ブルークラブ)
もいる事である
陸ガ二の最も重要な事は水分補給
「世界ふしぎ発見!」
のテレビ番組でも
取材されたアカガニの
大移動
7000万匹が棲息する
アカガニの産卵期は
陸から海へとカニの
大行列が出来る
10年前には一億匹が
いたと言われているが
イエロークレイジーアント
(アリ)の
大発生や車や人間影響により
激減したと言われている
メスを待つオス
繁殖行動の後オスは山陸の巣穴に戻る
メスは交尾の2~3日後に卵を産む
(抱卵後12~13日ご卵を海に放す)
卵が成長するまで一度に10万個も
抱える事が出来るとは
知りまへんでした
アカガニの不思議