小鉄・ユニセ
ホテルに隣接し、フエンスに囲まれた島民のヴィレッジを訪れると、
「ブラッ」「ブッラ~」と声がかかる。
島民はのんびりと暮らしている。
道端では犬と山羊がケンカをしているのか、じゃれているのか?
めったに見られない異色の顔合わせを、カメラはしっかりと撮えた。
「ブラッ」(こんにちは)
フイジアンのこぼれる笑顔で楽園の扉は開かれた。
ミセス,EUNISE(ユニセ、46)はシンガー、司会者、
ピンポンの相手、ダンサー、キッズの相手と,
何でもこなすエンターティナー。
朝7時~夜11時までの勤務は超ハード。
ホテルスタッフは、他の離島出身者が多い。
レストランらしきところを覗くと、若者が声をかけてくれた。
名前はMARA(マラ、20)。
夜、8時からショーがあるから見に来てくれ…と。
料金は無料。
「但しフイジータイムだからネ」。(遅れるのが常識)
ブラッ!