ホウェールウォチング

船の側まで寄ってくるクジラ

今までは荒れ狂う海に防寒具に身を包み

数少ないクジラを追っかけていた他の島とは大違い 

クジラとのガイドラインはクジラが破り、

親しみを持って見てくれとばかりに近づいてくる 

11月には餌の豊富な南極の海へと帰っていく 

又是非会いたい君たちと…

ボートのすぐ右側にまるでイルカのように

擦り寄ってくる二頭のクジラ 

信じられない光景が続く 

空は晴れ渡り波静かなハービィ湾に

無数のクジラが生息する 

ウォティングボートは他に一艇のみ
(制限あり)

いよいよクジラの海域である 

相変わらず難解な英語をしゃべり続ける

ウォチングガイド 

いきなり目の前で潮を吹くクジラ 

次から次へと姿を現す 

頭のてっぺんから息を噴出す 

海面に出て胸びれをみせる 

お次はスパイホップ
(水中で直立し目だけを海上に出す)

連続のシャター音は鳴り止まない 

このグレートバリアリーフには

6月頃より南極に帰るために立ち寄る 

赤ちゃんクジラは 生まれた時は体長3m

体重1トン以上だが脂肪層は未発達である 

脂肪を付けるには脂肪の高い母乳が

一日600リットル(
2?を300本)

授乳を続けるから驚く(
人間の母乳 脂肪分2%クジラ35%)

1歳にして8メートルの体長となる

捕鯨国であるわが国は

違った意味での楽しみがある(食肉)

ハービー湾海洋公園には5000頭を超える

ザトウクジラがやって来る。

グレートサンディ海峡は

フレーザー島で海流が妨げられる 

南極まで600kmのオーストラリア東海岸は

絶好のクジラの子育ての海

南極からオーストラリア東海岸を通り

南太平洋の島々を回遊して

冬から春にかけて交尾をして出産をする。

早朝,フェリーで帰る客とツアー客とで

ロビーは雑踏の賑い

それでなくてもあまり英語力に自信のない私には

オーストラリアの英語は分かり難い

それとも私の耳が聞こえにくくなっているのか?

何とかウォチング船の乗客となり

クジラの住む海域へと向かう 

島の桟橋

スパイホップ

ホウェールウオチングの船舶