憧れのマホビーチ

「来た。来た」 

まるで大物が掛かった釣りの感じだ
 
ライトを点けた機体が
だんだんと近づいてくる 
この飛行機の撮影のために
買ったビデオカメラ 

思うように被写体を捉える事が出来ない
 
その上砂浜で足元も悪く

ろくな映像が記録できないのが残念

それでも迫力だけは満点 

2030mの頭上を越えて着陸する風景は
世界には数少ない映像

そのとき、ビーチに向かって

小型機が接近してきた

頭上を過ぎて着陸するが迫力に欠ける 

ビーチに人が集まり

ジャンボが到着するのは何時頃だろうか? 

砂浜に立てかけてあるサーフボードに

到着時刻が書かれている

大型機が飛んで来るとBARで鐘を鳴らす

「来た~」ビーチの中央へと小走りで

撮影のチャンスを持つ 

マホビーチへはホテルから歩いて3
 
最高のロケーションだ
滑走路はすぐ目の前

早朝の現場確認は
この島に来られた感動を胸に


一歩一歩砂浜を踏みしめて歩いた

まるで少年のように心が躍る 
口コミ情報のビーチサイドの

「サンセット
BAR」も見つけた

サンセットBARは連日賑う

マ ホ ビーチ

サンセットBARで一杯

小鉄のベストショット

エアーフランスのジャンボ機にはさすがに興奮する

初めて撮影するビデオカメラ

小型機の着陸

荷物を忘れた撮影に夢中の小鉄(女房)

いつの間にか真っ黒に日焼けした顔に

我ながらビックリ! 

小鉄もこの時ばかりは私のカメラバッグなど

忘れてビーチの中央へ移動 

感動の一枚を撮りたい気持ちは解るが
夫婦で写真撮影はあきまへんなぁ 
一人は荷物番で良いのに…

ビーチはまだ人影も少ない 
こんな早朝でも私と同じ

待ちきれない人達が

大波と戯れている 

飛行機の撮影の事など

ガイドブックの情報には
何処にもない

全てがネット時代 
世の中も変わったものだ
 
あまりにも便利すぎて

地球が小さくなったような気がする 

夕刻の空に到着するジャンボ機

サンセットBARから望む

サーフボードに到着時刻表

早朝のマホビーチは人影も少ない

マホビーチへはホテルから歩いて3分

大型機がどんどん到着する