ポーリャンと近藤美紀さん
パンの実ののフライ
パンの実
パンの木
ヤシの実ジューをのむポーリヤン
ポーリャン
歓迎の生徒達
港の無い海岸を歩く小鉄
小船でロングアイランドへ
美紀ちゃん頑張りや!ポーリャンがちいちゃな手をふり、別れを惜しむ…。
初めての体験に小鉄はひと通り食した。(だいじょうぶかいな)私は体調不良に付き島のごちそうにも、なかなか手が出ない。
パンの実を一口だけにした。味はサツマイモとサトイモのミックス。
パンの木から取れるパンの実の蒸したもの。油で焼いたもの。ココナツミルクで煮込んで、甘いあまいオートミールのようなもの。ヤシの実のジュース。全て自然食。
学校の保健婦の子供。ポーリャン(4)が大きな瞳でジッと見ている。
学校の計らいで美紀さんのワンLDKの個室でポーリャンも一緒に昼食をともにした。
浅瀬でボートを降り、海岸まで100メートルは徒歩、自然そのままの生活だ。
港で生徒がウクレレと歌とダンスで我々を歓迎。
何とここに大和撫子の近藤美紀さん(27)愛知県出身(JICAの隊員)はここに来て2年。後任が決まらず半年間の延長。
学校だけの島は生徒200人先生17人の全寮制
2年間は島からは一歩も出られない。2ヶ月前にやっと電気が来た。
水は雨水と井戸水。フロもシャワーもなし。バケツの水を頭から被るだけ。
カナメさんと西のローラより小型ボートで20分。
海水をたっぷりと被り、揺れるボートのヘリをウデが痛くなるほど、掴んでいた。
カナメさんは何食わぬ顔で、目を閉じ、悠然としたもの。太平洋のど真ん中。
赤道直下マーシャル諸島のロングロングアイランドへ。
ロングロングアイランド