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バハマママを飲む小鉄
ピンクサンドビーチ
島の散策はカートで
赤丸の所がエルーセラ島
高速船のチケット売り場に並ぶ筆者
ナッソーからの高速船
二回ほど道を尋ねてお目当てのビーチに到着
なんとも美しい砂浜は確かにピンク色をしている
指先でつまんで見ると小さなピンク色の
貝殻のような物が混じっている
パウダ状の砂は指の間からサラサラとこぼれ落ちる
ロマンチックな砂浜では
恋人同士が肩を寄せ合っている
何だか命の安らぎさえ覚えるビーチに癒される
一日ツアー(169㌦)はランチ(20㌦)と
カートが一台付いているので
納得のいく値段
港にはゴルフカートがすでに行儀良く並んで
我々を待っている
一台のカートが支給され
自由に島の探索をどうぞと地図を渡される
団体行動でないのが何より助かる
目指すは「ピンクサンドビーチ」
この島のハーバーアイランド(4k㎡)に
ピンク色の砂を持つビーチがある
今回のバハマへの旅の目的のひとつが
このビーチを訪れる為である
その名も「ピンクサンドビーチ」
船には、ツアー客用のコーディネーターが
乗船していて、
世界各国からの観光客の世話をしてくれる
アジア代表は我が小鉄と二人きり
ナッソーから高速船で2時間30分
乗客には日本人の姿は他にない
イギリスの避寒地として
一躍有名になったのが
ダイアナ元王妃とチャールズ皇太子が
ハネムーンで訪れたからである
「エルーセラ」とはギリシャ語で
自由を意味している
アフリカから連れて来られた
最初の黒人の新天地でもあった
魚の骨のような島にはピンクサンドビーチがある
小さな港はピンク・イエロー・ブルーと
カラフルな町並み
日本のどこかの島にあったような古びたレストラン
扇風機の回る音に子供の泣き声
のどかな島はバハマに居ることさえ
忘れてしまうほどの静けさだ
島を散策して帰る前にもう一度
「ピンクサンドビーチ」の
美しさを目に焼き付け、フイルムに納めた
エルーセラ島