ウイッグマン

パプア・ニューギニア

イギリスの写真家・ネールビアー

踊りの中での見張り役

ワビア村のスピリットダンス(無病息災)

後15日で18ヶ月目・中は真っ黒

川の水で胃の中を洗浄

かつらの手入れ

ブルマ村の村長

化粧は土と草花の色素

フリ族と記念撮影

小鉄とフリ族

踊りの後は一服のタバコ

シンシンを見学する村人

太鼓を打ち鳴らし飛び跳ねる

踊りの化粧をするフリ族

ドンペテ村のフリ族

パプア・ニューギニア
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パプア・ニューギア
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ワビア村(300人)ではスピリットダンス
(無病息災)の踊りが披露された


4人の精霊役が病人の周りを踊る病気治療

踊りの間には邪魔が入らぬように見張り役が立つ

23時間は続く踊りの代金は200300キナ
800012000円)

金持ちからは多く取るが
料金は人によってマチマチである

もし病人が亡くなればお金を返すという
良心的なシステム

のウイング(かつら)は隣のブルマ村で作られている
18ヶ月の歳月をかけてやっと
ひとつのマンダ(現地語でかつら)が出来上がる

村長の厳しい指導の下、良質の髪の毛を作る為
川の水でまず胃の中を洗浄する

渡された神聖な残りの川の水を飲み干す

日本人ならすぐに下痢になりまっせ

ひとつのマンダは豚一頭(200キナ)の値段と匹敵する

彩色のボディ・ペィンティングの準備が整い
戦いの踊りのスタンバイ

赤・白・黄色とハデな土と草花から彩色した化粧を施し
ココナツオイルに映える褐色のボディは
見るからに勇猛な戦士たちだ

打ち鳴らす太鼓のリズムに合せて
ピヨンピヨンと飛び跳ねる

私とは随分と跳躍の違いを感じる

シンシンとは英語の(Sing Sing
歌うからきたピジン語である


400500部族からなるシンシンが演じられ
冠婚葬祭や伝統儀式の中で踊られる

植民地支配時代、部族同士の親睦の証として
披露しあったのが始まりらしい

早速ドンペテ村(人口7
080人)の
フリ族を訪れた

先祖代々受け継がれる民族の踊りは
現代の世界とはかけ離れた異色の世界

自給自足の生活ではあるが

人情味あふれる踊りの中に
不気味なウイッグマンが

極楽鳥の羽で作った髪飾りには
私にはなかなか馴染みにくかった

 
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シンシン(民族踊り)

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