モスクの内部
レストラン
商業センターのイベントで
ファマグスタの崩れ落ちているホテル
黄色のポスト
1000年前からの商業センター
モスクの絨毯
1326年建築の教会・現在はモスク
北キプロスの国境から南キプロスを眺める観光客
白い旗が北キプロストルコ共和国
話には聞いていたが国境の国連平和維持軍は
何ともゆったりしたもの
通関はバスに乗り込んできた係官が
一人一人をチェック
その間10分足らず
南がEUへ加盟したお陰で自由になった
それまでは北キプロスの交通手段はトルコを
経由しなければならなかった。
国境を越えて、北ニコシアと東海岸にある
ファマグスタを訪れた
1974年ギリシャ軍介入のクーデターが起り
トルコ軍がキプロス北部に軍を派兵し
「キプロス連邦トルコ系住民共和国」として独立宣言
その後1983年11月、北部のトルコ住民が
「北キプロス・トルコ共和国」として生まれた
しかしこの国は世界の何処にも認められていない
トルコにだけ認められているが国旗は
トルコ国旗の赤色と白色を反転させたものである
1960年の独立まではイギリスの植民地だった
地中海の交通の要所である為
さまざまな国の支配を受けながら
1963年トルコ系住民とギリシャ系住民と
憲法改正の不一致により内乱が起り
国連平和維持軍が今も国境に駐留している
2000年前の教会や
ムスタパシャモスクは年代を感じる
外観はフランス風ゴシック建築であるが、
中はジュ―タンが引かれモスクになっている
昔はファマグスタの町が
経済や観光の中心地であった
リゾート地を目指したが途中で挫折、
荒廃した町並みは建築途中で
廃墟となったままの姿に心が痛む