ヤシの残骸
ヤシの残骸
ピサモエ島
ヤシの残骸。ドス黒い根っ子が波に洗われ、
哀れな姿で海岸に横たわっている“残念無念”だ。
あと数10年しなければ復元出来ないだろう。
自然の脅威には勝てまへんなぁ…。ええ!
この島に来た目的は太平洋にぽっかりと浮かぶ
「ピサモエ島」。
白砂とヤシだけの美しい姿を撮影する為だ。
ところが今年の5月(2003年)の台風で跡形もなく消え去っていた。
ボートはフイッシングポイントへと進む。
仕掛けはサビキ(疑似餌)。糸が降りるか降りない内にヒット。
“ビッグヒット”。
リールを巻き上げていると急に軽くなる。
どうやらサメに食われたらしい。
環礁の外海はサメがいっぱい。
3回目はサメの一部にかかり、すごい引き。
竿は90度にしなり、海面近くまで上がる。
1メートル近いヤツだ。またまた糸は切られた。
魚には一匹もお目にかかれず離島の探索へ。
ピサモエ島