八番目の息子
大海原を行く 手漕きボート
ホテルからのマジュロの夕日
悠々とフィッシング
2m50 バラクーダ
小鉄(女房)とカートピノー
木の下で酒盛り
水中乾杯
ホテル
旅の鉄人
池内嘉正
一週間もアッという間に過ぎ明日は帰国だ。
多くの出会いと人情、そして子供達の笑顔、きっと素晴らしい大人に成長するだろう。
チョット気がかりな太り過ぎの大人達。ホテルのウェイトレス(太ったオバチャン)もすっかり仲良し。
体調を崩した小鉄を気遣ってくれるやさしさ!力強い別れの握手を交わし、
コンモールタタ(commol ta ta)あ・り・が・と・う。
いつ終わるとも解らないパーティを後に一足お先に港へ。
運転はピノーの8番目の息子。途中でエンジンが何回かストップ。ヒヤヒヤ、ドキドキのクルージング。
昨年からモーターボートを一人で運転している。
荒海へ平気で運転を任す教育も教えられる所がいっぱい。
「アブナイ」とか「ヤメロ」とか言う大人は一人もいない。
身体で覚えさす教育は日本より勝っている南の国。
ビールもワインも飲み放題。シュノーケルをする者・海に浸かってビールを飲む者。
それぞれの休日を楽しんでいる。エブリサンデーに行われているバーベキューパーティは20年も続いている。
大きな木の下の海の中。輪になって延々と続くオシャベリ。会長のカート・ピノー(62)に感謝。
小鉄に「そろそろよばれよか」…焼き鳥のところに行くとまだ誰も手を出さない。なんだか様子が変だ。
「もうチョット待とか」。焼きあがったビーフ・チキン・ウインナー・ポテトはそれぞれの箱に分けられている。 お祈りが始まった。いよいよこれからが食事である。
もう少しで大恥をかくところだった。焼きあがったものは熱いうちに…日本の常識はここでは通用しない。
朝食後、港を散策。フライデーの夜に出会ったヒゲのオヤジにバッタリ。
出された名刺はマーシャルアイランド観光協会会長とある。
これから島でバーベキューをやる。一緒にどう?二つ返事で「サンキュー」。
観光客は我々二人。島には100人位と15艇のモーターボートが着島。旨そうなニオイが漂っている。
無人島のバーベキューパーティー