裸族の村の案内人
テェック・ポロ
カメラカバンを何も言わずには込んでくれる優しさ
裸族の子供
イパイカスタムビレッジの踊り
見事な火起し
私たちは快適だが寒そうである
カートンケースゲーム
ペニスサックの男たちと筆者
裸族の村の子供たち
メラネシアン料理の実演
テェック・ポロの奥さんと息子さん
クリックするとスライドショウ
これだけ習得すれば
この村で自給自足出来るかも…。
メインイベントは老若男女
子供に赤ちゃんまで参加の踊り
素朴であるが皆楽しんでいる
大地を踏み鳴らし土煙を上げ…踊る
声を張り上げ走り回る
親しみのある視線に人間同士の情を感じる
手で矢を飛ばすカートンケースと言うゲームや
弓矢にチャレンジしてみたが
思うようには的に当たってくれない
木を擦って火を起す技術はたいしたもの
木の棒で板に擦り付けると煙が出てくる
細かい木屑から藁へと移し風を送ると
メラメラと炎が燃え上がる
見事なものである
村は4つの村で構成され
400人の村人が生活している
案内人の「テェック・ポロ」(27)
の父親がこの村の長である
ココナツとタピオカを
バナナの葉に包んだ蒸し焼きや
ココナツの実とヤム芋を
葉に包んでサラダ風に食べる
観光客は手を出すが私たちは
長旅の為全て遠慮している
もうひとつの村イパイカスタムビレッジ
ツアーで村を訪れる場合は料金が含まれているが
個人で訪れる場合は村の入口で案内人を呼ぶ
ホラ貝を吹き鳴らすと村の奥から走ってやって来る
なかなか風流で,なんだか忍者村のようだ
案内人は英語とフランス語を話す好青年
140人の村族の長老は109歳
天気の悪い日は寝ていると
会う事が出来なかったのは残念だ
昔この村で日本人の写真家が
3ヶ月も生活したと聞かされている
村の生活を共にし
「カバ」を飲みメラネシアン文化を
激写したに違いない
私には到底マネはできまへん
メラネシア人の昔からの習慣と
伝統の踊りを見せてくれた
タロ&ヤムの収穫の踊りから始まり
「TANES TENS」のさよならの踊りまで…。
プリンプリンのお尻を
躍動させながら精力的に飛び跳ねる
この島の代表的なヤーケルビレッジは
腰ミノとペニスサックひとつの
裸族の村である
「観光用」ではと思って小屋を覗いてみると
皆ペニスサックひとつで生活している
7月で平均気温20度は私等には快適であるが
彼等には少し寒いらしい
大きな木の下にドネィション(寄付)と
書かれた小箱が遠慮がちに置かれている
案内人に聞いても気持ちだけ…と
教えてくれない奥ゆかしさ
観光だけではない伝統の踊りに
ルファブック(ありがとう)
腰ミノとペニスサックで暮す
裸族の村