たった一台のソーラー
島の探索
学校
ピス島
親子でタコ取り、
貝は海水で煮ると身が取り出しやすいと、料理法を教わる。
島を治めるセフェリン・ジャシント(70)の家に挨拶。
3人の島民の案内で島の探索。
病院・役場・学校と建物だけはあるが、
中は机ひとつない。
何不自由なく暮らしている様子は
元気な子供たちの笑顔に表われている。
ウエノ島から一時間少々。
観光客も訪れることもない環礁の上に浮かぶPIS島(北島)。
81世帯(500人)が住む自給経済の島。
旧式の洗濯機が家の横に、その側には小さなソーラーがある。
たった一台の電化製品は宝物のようだ。
島を離れるボートを子供たちはいつまでも手を振って見送る。
その姿に、あふれる幸せと豊かな心を感じた。ハイ!
PIS島(北島)