ナン・マドール遺跡
浅瀬を引っ張る船頭
廃墟になったのはそれほど遠い昔ではない様子。
石材はヤップから運ばれた。
石造りの建物跡も草ボウボウの中に保存されている。
謎の部分が多い遺跡も、もうちょっと管理をせなあきまヘンで。
12世紀頃に建設された遺跡までボートで40分。
陸続きでないため満潮時しかボートは入れない。
シュノーケルや無人島でのランチで時を過ごす。
二人とも体調をくずし休んでいたいのだが
ここまで来てジットしている訳にはいきまへん。
幸い二人きりなので、もし調子が悪ければ…。
途中浅瀬では船頭が船から下りて、手で引っ張る。
底まで手が届きそうだ。
180年ほど前に発見された
宮殿ナン・ドワスの周囲の石垣を見ていると不思議な感じがする。
巨大な水上都市跡はまるで別世界、
SF映画のワンセットのようだ。
ナン・マドール遺跡