ヴェストマンナエマンナエイヤル
(4200人)
打ち寄せる波
パフィンと火山
アイスランドの南の島は野鳥の天国
1973年の火山の爆発により
溶岩が港に流れその凄まじさを目の辺りにする
人を寄せ付けない島は鳥たちの聖地となっている
ボートツアーで海からのバードウォティング
大好きなパフィンに会える
火山によって順番に出来た島
町の横まで流れる溶岩
噴火口に見入るシゲと小鉄
すり鉢状の噴火口
36年前の火山噴火の映像
パ フ ィ ン
島一周のボートと船長と私
しかし溶岩の下で今も眠っている家屋 自然にはとても適わないが
自然と共に生きる人間もまた素晴らしい
同行の林夫妻(神戸)も地震で家屋が倒壊、多くの死者が出た事を話すと
悲しみの顔に静かに胸に十字の祈りを…「島は生きている」と実感した事に感動を覚える
港は寸前のところで助かる
島の東側に残る溶岩台地
僅か36年前の爆発の凄まじさを肌で感じる
黒々とした大地,赤茶けた噴火口
溶岩で押しつぶされた家屋
火山により新しい島が誕生したのが見える
当時の模様をビデオで上映する案内所
奇跡的に一人の犠牲者も無く、
現在は昔の美しい町並みが再建されている
ランチの後広場の芝生の上で昼寝
1時間近く気持ちよく過す
青空の下でのびのびと手足を伸ばし妹も元気快復
今度は陸からパフィンウォティング
目の前に飛ぶパフィンに中々ピントが合わない
やっと撮らえたショットも
満足のいくものではなかった
洞窟で吹くオーナーのテナーサックスの音色は
岩壁に響き旅人を癒してくれる
船には弱い妹の「シゲ子」の顔色が悪い
賑やかな人が無口になると何だか心配だ
それに引き換え小鉄(女房)の変身には驚く,
あれだけ弱かった船酔いもいつしか無くなった
慣れとは恐ろしいものだ
ウミガラスやフルマカモメには
簡単に出会えたがパフィンは
中々近くではお目にかかれない
子育ては7月の後半には終わるので
子育ての帰巣は少なくなっている
島1週(2時間3700円)の
ボートツアーは結構楽しめる
洞窟の中で吹く船長のテナーサックス
エレフアント
パフィン