最後のディナー
ジンベイザメ
中央・浜中さん夫妻・ダイバーのロブ
関さん・小鉄・長田さん・
和さんからお土産に貰った折り紙のカニ
山村 和さんと小鉄
浜中さん
カニも一緒にプレー
9ホールのゴルフ場
リン鉱石を積み込む
フェイスペィンティグをする子供たち
ネイチャーガイド・山村 和さん
無料のバーベキュー
リン鉱石
リン鉱石砕石場
でっかいヤシガニと遊ぶ長田 勇さん
団体でいるヤシガニ
木登りをするヤシガニ
ヤシガニ
島には二人の日本人が住んでいる
浜中さん(徳島出身36)と
もうひとりはネイチャーガイドの
山村 和さん(京都出身)
島民にすっかり溶け込んだ二人の生き方に
拍手を送りたい
島の地質は玄武岩の上を
石灰岩の化石(珊瑚の化石の石灰岩)が覆っている
雨水が長い時間をかけてろ過された地下水は
飲料水として利用され、とても安全である
島で水道水が飲めるところはあまりおまへん
水は必要不可欠、水道水がそのまま飲めるなんて
こんな有難い事はない
こんな小さな島でも9ホールのゴルフ場がある
全てがメンバー運営でビジターは
まわり放題で10ドル
エアコンの効いた休憩室があるがメンバー専用
無人のゴルフ場なんて初めてである
久しぶりのゴルフをダイビングショップの
オーナーの浜中さんとプレーを楽しんだ
もちろんカニも一緒でっせ
料金は封筒に入れて料金箱へ投げ込むシステム
無人の八百屋と同じである
港から積み出されるリン鉱石は
島の住民の大半が運営会社の株主である
スーパーも休みが多くレストランも
営業したり閉めたりと自由気ままな島の生活
別にあくせくするわけでもなく「ゆとり」の
ある生き方もよろしおまんなぁ
2006年1月20日-27日
旅の鉄人
池内 嘉正
小鉄のひとり言
自然の中で珍しい動物や鳥類の観察 限られた時間の中でアカガニの産卵や放卵に出会えた幸運に感謝 特にアカオネッタイチョウのヒナの可愛さは忘れられない
1月26日はオーストラリアデーである
(白人の入植を記念した祝日)
すぐそばの海岸でバーベキューの無料サービス
ハム・ソーセージ・目玉焼き・トースト
ソフトドリンクが全て無料でっせ
何処からこんなに人が集まるのかと
思うほどの混雑である
フェイスペインティングに喜ぶ子供たち
午前7時からのバーベキューは
日本人には考えられない
アカガニだけが世界で一番かと思っていたら
道路でも何処でもヤシガニが出てくる
森の中では50~60匹の団体がいる
このヤシガニも世界で一番多く棲息している
誰に聞いてもその数はわかりまへん
残念ながら捕獲が禁止されている
沖縄の与那国島で食べたヤシガニの
濃厚な味噌の味を思い出し
どのカニを見ても旨そうに見える
(何で取ったらあきまへんねん)
悠々と空に舞うクリスマスグンカンドリ
廃便となるクリスマス-デンパサール間
(ガルーダー航空)
の最後の乗客の11人は
全員ビジネスクラスの特別待遇を受ける
最後の便に乗り合わせたのも何かの縁だろう……
キリバスのクリスマス島とはひと違う
もうひとつのクリスマスアイランド
エピローグ