ピッツア
デザートには山盛りの葡萄
下に見えているのは「温泉」
筆者・ガエターノ・小鉄・ジョパニ
美味しい時は頬っぺたをくりくりする
山盛りのムール貝
ピッスアレストラン・ガエターノ
ピッツア・ドッグ
舌間智英くん・ガエターノ氏
ピザ・チャンピオン・大西誠君
ガエターノには世界中から
ピッツアの見習いにやって来る
もちろん給料はなし
でも夢があってよろしおまんなぁ
6月から一年間武者修行にやって来たのは
福岡の舌間智英くん(27)
183cm・118kの新弟子。
とにかく良く働く若者だ。
シンプルなマルゲリータ
(トマト・チーズ・バジリコ)の由来は
ブルボン家のマルゲリータ王女が
コンクールで第一位になったピッツアに
王女の名前を付けたのである
「旅をすると物知り博士になりまんなぁ」
ピッツアレストランのオーナ・ガエターノは
大の親日家である
2003年のミラノでのピッツアの世界大会
世界中からピッツア職人が集まり腕を競うのである
なんと優勝者は日本の青年
大西誠君(28)である
彼もこのイスキアのガエターノで修行を積んだひとりである。
ピッツアの発祥の地がナポリとは知りへんでしたネ
夕食はピッツアに決めた
注文は智英君にお任せ。
「ピッツア・ドッグ」
は水牛のモッツアレラチーズ100%に
ゴルゴンゾーラと数種のチーズを乗せる
真っ赤に燃える釜で焼かれたピッツア
特産のモッツアレラチーズが熱々の糸を引く
「うまい」。
「何でこんなに美味しいのん」…と小鉄
香ばしい生地と四種類のチーズが
ミックスされた本場の味
朝、ナポリで作られたチーズが
夕方の6時には島に届くのである。
やっぱりチーズの鮮度が違いまんなぁ。
イタリアでは老いも若きも
一人一枚食べるのが常識
「こんなデッカイのんどうして食べまんねん」
「真ん中だけ食べて耳は残して下さい」と舌間くん
でももう一度食べたいね