アギア・ナパの海
レフカラ村
ヴィーナスのような新婦
ペトラ・ロゥ・ロミウ
ミ モ ザ
キプロスだけに咲くアラビス・プルピレア
さつま揚げのような味
ムサカ
国指定のロフォル村のタベルナ
ロフォル村
ベラパイス修道院
修道院の中庭
アギア・ナパ修道院
リマソールから空港のある
ラルナカでツアーとは分かれ
神戸の妹夫婦と4人でアギア・ナパへと向かう
道路沿いには今が盛りと見たことの無いほどの
「ミモザ」のオンパレード
わざわざ寄り道した価値は十分にあった
キプロスを紹介するのに使われている
「ペトラ・トウ・ロミウ」
(ロミオの岩)はギリシャ神話のヴィーナスが
誕生した岩と言い伝えられている
パフォスからリマソールへ
9月にワインフェスティバルが開催されるほどの
ワインの生産地であることも知らなかった
早速、現地ガイドのオススメのタベルナへ
定番のカラマリと焼きダコを注文
赤ワインは店主に任せたキャビネット・ソービニオン
最初の一口は重く感じたが
オリーブオイルの味付けとはベストマッチ
グラスを運ぶピッチも早くなった
標高1900mのヘアーピンカーブの山中
対向車にも出会わない静かな山里
キプロスにだけ咲くアラビス・プルプレアは
ここでしか見られない美しい花
この時期には珍しい花々が咲き競い
名前を覚えるのにも一苦労
一足早い花見を十分満喫できた
トロードス地方の山中にあるロフォウ村の
国が指定しているタベルナでの昼食
キプロス伝統料理の量の多さに胃も疲れ果てた
国の指定である石造りの古い町並みも
美しいと言うより私には廃墟のような
寂しさを感じた
猫の子一匹通らない路地裏で
やっと人に出会った時にはホッとした
今回の旅は空港のあるラルナカを出発して
ニコシア(首都)へ
そこから国境を越えてファマグスタへと向かった
教会や寺院を訪ね歩き
紀元前の世界の中へ時代を逆上り
世界遺産の中にどっぷりと身をゆだねた
特に印象に残ったのは
キレニアの断崖絶壁に立つべラパイース修道院
聖ヨハネ騎士団の当時の隆盛を伺い知る事が出来る
最終の目的地アギア・ナパには
地中海の美しい海が広がり
濃いブルーが太陽に映え石灰岩とのコントラストが
一枚の絵画を見ているようである
3月はまだシーズンには少し早いリゾート地は
クローズしている店も多い
その分、五つ星ホテルの料金も格安であり
静かな休息地でリラックスできる
日曜日には申し合わせたように
店のシャッターは閉じたままである
やっと見つけたキオスクでは
他店より30%も割高である事が翌日解かった
新石器時代のヒロキティアの遺跡
レースで有名なレフカラの村
レースは編み針で編むのではなく
カタン糸を縫い針で引っ掛けるように編むらしい
品物は美しく繊細だが張りが無い
機械編みの製品は価格も五分の一だが
やっぱり中国製
行く先々で偽物バッグなどが堂々と売られている
ビックリしたのはデジカメの1MGのチップが
スーパーでは3千円で買うことが出来た
日本では一万円はしまっせ!
トロードス地方とアギア・ナパ