ク ジ ラ
ク ジ ラ
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サーモン取りのスライドショーが始まります
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マッキンレー山脈のスライドショーが
始まります
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フェアバンクス
キャンピングカーで
デナリ国立公園
アンカレッジ動物園
アラスカの花
ブルーベリーを採る小鉄
蚊よけのネットをかぶる筆者
ツノメドリ
四人乗りでユーコン川へ
セスナより
マッキンレー山脈
筆者・サンディ・小鉄・リンダ
フイシュホイール
パイロットのサンディ・ジャミソン
2006年8月15日―22日
旅の鉄人 池内嘉正
小鉄のひとり言
サーモンが川巾いっぱいに群れて、背ビレを重なりあうほどの数に驚き、目の当たりにするクジラの集団。全てが初体験の出来事は別世界にいる様な旅でした。
水上飛行機(4人乗り)で
フェアバンクスから一時間のフライト
パイロットはサンディ・ジャミソンさんの
趣味の飛行機で訪れた
本業は画家、パロディ風の絵は
Tシャツにもなり人気を博している
素晴らしい人達との出会いの数々
漁法は「フィシュホイール」
発電から19匹の犬の世話まで
時々熊も現れる、
山小屋風の家は花も飾られ
綺麗に整理整頓されている
冬は犬ゾリレースに参加
女性らしくて、しかも逞しい生き方に感服する
宿泊先のアンカレッジでB&Bを
経営する加藤さん宅で10年間の感動のビデオに
(全巻16時間)魅了されてしまった
これも全てが偶然だ
フェアバンクスに住んで12年の舟津圭三さん
(マッシャー・犬ゾリ使い)の
仲間にこれまた凄い人がいる
ユーコン川の川岸に家を建て
夏の3ヶ月間をたった一人で鮭を捕っている
マッシャーのリンダ・ジョンソンさん(58)
アラスカの広大な大地で
自然に身をゆだねて生きている人々
今回の旅の出会いはハンパじゃなかった
アラスカで起こった
写真家や冒険家の不慮の事故死
マッキンレーの美しさも
セスナでこの目に焼き付けた
特に感動したのは
「グレートジャーニー人類5万キロの旅」を
己の身体で走破した関野吉晴さん(56)冒険家
写真家、星野道夫さんの著書の中に
「人生とは何かを計画している時に起こる別の出来事」…。
正にその通り
アラスカの魅力は、マイナス50度の世界、
3月の赤いオーロラ、カリブの大移動、
鯨のバブルネットフィーリング
9月の紅葉、11月のへインズの白頭ワシ
数え切れない未知への世界に心が動く
一ヶ月間のアラスカの旅
知れば知るほど奥の深さに驚く
走り行く短い夏も過ぎ
沈まぬ太陽から長い夜の
マイナス50度の世界へ
人一倍好奇心の強い私は
「地球の島めぐり」の途中で
アラスカに大いに興味をそそった
鯨の団体とトドも姿を見せてくれた。
私の旅の寄り道はもう一度アラスカを
訪れることを約束する
人類の原点、アフリカのラエトリと
チリのナバリーノ島を
「島めぐり」の中へ加えたい
数々の出会いに感謝 ありがとう
エピローグ