第3弾 ご島地グルメ 黒島

黒  島 220

ウミガメ産卵の北限で南限

珊瑚礁に囲まれたハート型の島

パーラー あ〜ちゃん

石垣港から30分、港には友人の知人の、

宮良りみさんと息子さん当太郎君(30)がお出迎え

早速、島の案内をお願いする

宮良さんもパーラーを港の前で経営しているので

何だか気が引ける

パーラーハートランド(港の前)

コロナ禍で来島者は少なくキャンセルが相次ぐと・・・

島民200人牛3000頭、黒島と言えば牛の島として有名

沖縄の離島にも軽石被害が相次ぎ

島民が総出で軽石の掃除の山が積み上げてある

 

黒島研究所

 

ウミガメ

 

ヤシガニそば

パーラーあーちゃんの民宿も全てキャンセルで休業中、

食堂も休みのところ無理を言っての特別営業

もちろんお客は二人のみ

貫禄のヤシガニが真っ赤になって、丼の上にど〜んとおさまり登場

見るからに旨そう

 

身は後にして麺が伸びるから先に麺からと・・・

兎に角スープをひと口

 

う“〜ん と味を噛み締める。

甘っ 旨っ! 20年振りの記憶に残る味

麺をスープに絡め頂く

味はエビとカニの中間だが濃厚なカニ味噌が一層コクを増す

麺を半分残し硬い殻から身をほぐしスープの中へ

カニとの格闘はなりふり構っていられない

益々濃厚になっていくスープに麺を絡める舌品そば。

伊勢海老のビスクにも負けないご当地そばは

食うものを黙らせる力がある

黒島まで来た甲斐があった

女房も身をほぐすのに悪戦苦闘

箸を置いて、殻を割るのをお手伝い

周りに誰もいないのでかぶりついている様な感じ

スープの底のどんぶりが見えるのに時間はかからなかった

二人とも。

めっちゃ うまいヤシガニそば(1800円)

帰りは港まで大将が送ってくれてもう一度ご馳走さん

 

ご当地感4.9 味4.9 価格4.7 サービス4.8  雰囲気4.6

2022/2/8 23℃

 

 

 

 

 


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2022/02)

Photograph by Yoshi Ikeuchi

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