離島60めぐり---第25訪島(3)

 答志島(とうしじま) 日本の島再発見_三重県_志摩諸島_答志島_花(イラスト)

志摩諸島_三重県  仕事と時間に追われている現代人。ときには全てを忘れ島の風情をおススメ。
豊かな海の幸を食べに行くにも、大切なものがある。それは「旬」だ。


本当に美味しいものを食べるのは1年中で“最も美味しい季節”を選ぶのがポイント。


グルメの還暦青年としては鳥羽の海の旬を紹介しておきたい。


春=鯛(たい)産卵の時期は桜鯛と呼ばれて姿形が最も美しい。脂のノる秋もまた格別だ。

夏=贅沢の主役は「あわび(鮑)」「岩がき」

秋=茜色に誘われる晩秋の頃は「伊勢海老」の出番である。その豪快な姿、まろやかな甘み…。

やがて海辺に寒い冬が訪れると“旬”を迎えるものは多い。
なかでも鳥羽の「牡蛎(カキ)」は有名。その他にカレイ、スズキ、タコ、サザエ、サワラなど。それぞれが一番おいしい季節をもっている。

日本の島再発見_三重県_志摩諸島_答志島_鯛の活造り
鯛の活造り

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