離島60めぐり---第27訪島(3)
日間賀島(ひまかじま)
●愛知県 西港の堤防には釣り人がズラーッとならんでいる。
「どうでっか、釣れまっか?」といえば、ヒモをたぐり寄せてみせてくれた。
45センチ級の黒鯛が2匹。思わず「うまそうなタイや!」
よし、オレも…と予約しておいた釣船(一人2500円=2時間、4人以上)に乗り込みポイントへ。
小鉄はいつも船酔いをするので、今回もダメだろうと思っていたらいきなりキスを釣り上げうれしそうな顔。
90分程で釣果はキス5匹、センメイ13匹(10センチくらいの小魚)の大漁?酒の肴が増えた…。
夕食は舟型のテーブルに「池内丸」の帆が上がって、素材と調理法をチョイスできる『達人コース』を注文した。
日間賀観光ホテルのかしき料理
愛知県下一の漁獲量を誇る島。
贅の幸は鯛、伊勢海老、あわび、ひらめ、白ミル貝の並ぶ活魚料理。
活シャコのサシミは生まれて初めて口にした。
ポン酢で食べる生チリメンジャコ。
頭から湯気を出しながらタコが赤くなり登場!
塩の上に石を並べ炭火でアワビと伊勢エビを蒸し焼き風にした「ほうろく焼き」はうま味がギュッと凝縮されて口の中にパーッと甘みが広がる。
「こりゃいける!結構なお味でっせ!」
伊勢海老のほうろく焼き