離島60めぐり---第28訪島(2)
篠島(しのじま)
●愛知県 自然がつくりあげた 「東海の松原」
“東海の松島”がキャッチフレーズだ。
大小あわせて10ばかりの島で、港の近くに家並みがギッシリだ。
夏は海水浴の家族連れでにぎわう。
周囲6キロメートル。
島を一周する細い道は「弘法道」と呼ばれ、弘法大師の石像88体が配祀(はいし)されている。
弘法大師の石像
島の南はハイキングコースの景勝地めぐりが出来る。徒歩で1時間。
途中には、まるで登山コースという険しい道もあり、還暦青年隊は夏場は避けた方がいい。
海岸の浅瀬に網が張られて鯛、鯵、タコなどを放して「人口生けす」になっている。
そこでピチピチとびはねる魚の“つかみ取り”。
誰もが子供にかえったようになる。
そのつかまえた魚をその場でサシミ、バーベキューとなって、浜辺で楽しい「宴会」(5000円=要予約)も出来る。