離島60めぐり---第28訪島(3)
篠島(しのじま)
●愛知県
篠島のタコ干し
私が訪れた時は真夏。気温30度、暑くて汗が流れる。
初泳ぎは冷たくて気持ちがイイ。旅の疲れが、海水に溶け出すような爽快感。
この島を旅する目的のひとつは海の“釣り堀”港の『つり天国』へのチャレンジ。
100メートル×30メートルの囲いが二ツあって料金3千円(2時間)はちょっと高い気もしたが…。
マダイ、黒鯛、ハマチ、スズキ、イサキ、アジ。
タイ、ハマチは一人5尾まで、それ以上は買い上げとなる。
ねらいはハマチ、スズキの大物。
えさは生けエビや小女子(こおなご)、ハリス3号、竿は私の甥っ子・林輝崇からのプレゼントなので張り切って…いざ。
私も釣りには多少は腕に自信があるのだが、30分…1時間…ピクリともしない。
2時間たっても釣果ゼロ。
周囲を見回すとみんなボウズで、これは腕のせいではないゾ!
帰りに小女子を一箱サービスしてくれたが、魚の餌と同じものかと思うと、なんだか有り難みもイマイチだった。