離島60めぐり---第29訪島(4)
母島(ははじま)
●小笠原諸島_東京都 宿は98年4月オープンした『ラ・メーフ』ヒノキ、スギ等の自然木を使った落ち着いた雰囲気の建物。
ペンション・ラメーフ
床下には1トンの炭。
部屋中に木の香り。朝、目覚めると頭の中までスッキリするオススめの宿だ。
夕食は地元の魚料理が自慢の『海鮮松』へ。
海ガメの刺し身(千円)が絶品。
マグロを思わせる赤身はサッパリとしてショウガ醤油で臭みもない。
にわか“独身”の身軽さで、隣会わせた島の人々との会話もはずんだ。
南の島で亡き友をしのびつつ島特産のラム酒のレモン割りを重ねた。
翌朝、沖港の突堤の先にあるシュロ葺き屋根の『鮫ヶ先展望台』。
南国情緒が漂う島を後に、小鉄の待つ「父島」へ。
母島からの眺望
『夜の森 神秘な光り グリーンペペ』