離島60めぐり---第41訪島(3)
壱岐島(いきじま)
●長崎県 島には蔵元が7軒。
大阪の物産展に出展た『壱岐の華』の蔵を見学。
米1トン、大麦2トンから25度の米麦焼酎が3000本(1・8リットルビン)出来る。
スペイン産のホワイトオークの樽に寝かせた「8年もの(28度)」はまろやかなコクと旨みがあり、試飲した小鉄は「喉越しがいいから女性にもやさしいワ…」という。
今年で創業百年の記念酒「初代嘉助」(1・8リットル5千円)を買った。
この琥珀色のにくいヤツで酒好きの友人の舌を驚かせてやりたい…。
芦辺町の海中にある6体の「はらほげ地蔵」。
赤い帽子と前掛けが目をひく。
満潮時には身体半分が海水につかる。
はらほげとは、腹の部分に丸い穴があいているのでそう呼ぶ。
海女の守り神でもあり、見ているだけで愛嬌があり、御利益もありそうだ。
はらほげ地蔵――海女の守り神