ロシア正教の教会
小鉄とコディアックのおっさん達
港に映る建物
魚釣のパンフレット
警察署と消防署
コディアックの港
熊のニュース
コディアック新聞
コディアックの港
自分で食べる魚は自分で捕って食べるのが
この島の生き方
旅のパンフには一メートル以上のキングサーモンや
人間よりもデッカイオヒョウが目に飛び込んでくる
早速ツアーデスクに予約を入れた
街を歩くと店の中は薄暗く営業中かどうかも
「OPEN」の看板が無ければ見分けが付かない
食いしん坊の私は毎日キングサーモンや
タラバ蟹が食べられると思うと、
今から腹の虫が騒ぎ出す
水産加工場らしき建物が港の周辺には軒を連ね
船の横腹を繰り抜いて工場になっているのには
ビックリする
早速、スーパーへ市場見学に出かけるが
“とれとれ、ピチピチ”の魚を売っている店は
どこにもおまへん
全てが加工食品として出荷されるのは残念だ
私と同世代の人には懐かしい名前の
アリューシャン列島の近く
アラスカ湾に浮かぶハワイ島に次ぐ
大きな島である
港には大型漁船がひしめき合い
水産業が盛んであるのが良く解る
全米の三大漁港のひとつに数えられ
タラバガニやサーモン
ハリバット(オヒョウ)が水揚げされる
行き交う人々も水夫らしき人が多く
ヒゲ顔の人相は決して良いとは言えない
第一印象は選ぶ島を間違ったのかと思ったほどだ
しかしベアーウォチィングにサーモンの海釣り、
この先何があるのか
どんな出会いがあるのか楽しみだ
ロシアの面影を残す島の博物館
歴史も面白そうだ……。
プロローグ