クルーズで帰る人で港はいっぱい
エギナ港
観光馬車・30分3000円
港の前
魚市場
一袋500円~1500円
ピスタッチオの実・収穫は8月
ピスタッチオの木
ピスタッチオ
港の西側のコスネゲルシアス広場には
観光馬車やバス・タクシーの乗り場が集まっている
アテネから近いと言うこともあって
10月でも結構観光客が訪れているのに
ホテルでは宿泊客は我々2人の貸切り状態
どの部屋でも好きな部屋を使ってくれと……
魚市場には今、海から上ったばかりの
小魚やイカ・タコ・手長海老が山と盛られている
タコなどはすぐ前の港で獲れるほどである
初めて見る貝など種々雑多な魚が
売台の上で客待ちをしている
港通りの一本奥へ入ったイロティ通りの
タベルナでは昼から酒盛りが始まっている
店先の炭火で焼かれる「タコ」で
一杯やっている客を見て、早々に腹の虫が騒ぎ出した
「こりゃ旨いもんが食べれまっせ!」
1827年ギリシャの独立戦争後に
最初の首都が置かれたこの島は
ピスタッチオの産地としても有名である
港に面した通りはタベルナ(食堂)やカフェが軒並べ、
オフシーズンだと言うのに客の入りは良い
キオスクやピスタッチオを売る土産物屋は
フェリーが着くと客が群がるほどの賑わい
夕方の5時~6時
乗船場は一日クルーズの客でごった返している
日本語・韓国語・中国語が飛び交い
ピスタッチオの袋を両手いっぱいに
抱えた港の風景は活気がある
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