ワーテンが差し入れてくれたみかん
エリニーちゃんと小鉄
ハイビスカス
マングローブ
ワーテン
世界的に有名なマングローブ樹林が広がり、
ハイビスカスや南国の花が咲き乱れる。
バナナ、ヤシの実、そして柑橘類が豊富だ。
ポンペイの正子さんの親戚のワーテン
(43)が
、みかんを山ほど差し入れてくれた。
アイランドホッピングの最後の島。
わずか一時間でポンペイから到着。
初めてとは思えぬ空港。ハイ!
空港にはポンペイで知り合った人の
親戚が出迎えてくれた。
まるで里帰りのようだ。
出迎えの車は日本名の入った中古の小型バス
街には90%の日本車が走っている。
ヤップ、チュウク、ポンペイ、コスラエの中では、
一番過ごし良さそうだ。
早速ワーテンの家を訪問。
鉄骨で作られた天井の高い建物、
昔は学校に使われていたらしい。
お父さんのローピン(73)は交通事故で車椅子の生活。
カタコトの日本語で日本統治時代の話。
孫のエリニーちゃん(2)が愛敬をふりまく。
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