イギリス アイラ島_ウイスキーの歴史と製法工程
- 2008年11月18日(火) 15:31 JST
- 投稿者: tetujin60
- 表示回数 5,354
フロアモルティング
scotland
5
熟 成
4
蒸 留
3
発 酵
Mashing
仕込み
2
1
製麦
Malting
ウオッシュポットスチル(銅製)の蒸留器で蒸留される ポットスチルは蒸留所によって形が違う これがなかなか面白い ウイスキーの個性はその形によって生まれる
一度取り出した液体を再蒸留することにより雑成分を除く
原酒は(65度~70度)透明で香りが高い
ポットスチルの傍のビーカーで選別 2回目に出来上がったスピリッツを最初と最後の分を選別して再度蒸留釜へとまわす センターカット液だけ使用する
BOWMORE Distillery
麦汁を発酵樽(オレゴン・松材・カラ松5m×10m)に入れる
酵母を加えるとアルコールと炭酸ガスに分解される
その中でブクブク泡が立ち、巨大な桶にビールが満ちた感じ アルコールが充満した部屋の中でビール状態の液体をテスティング
樽から汲み上げて私に飲めと…スモーキなビールと発泡酒ワインの様ないい感じ
乾燥させた麦芽をモルトミルと言う機械で粗引き、中引き、粉引きに粉砕し温水で混ぜ合わせる 糖分の高い麦汁を作るため、発芽の時に発生した酵素が麦芽中のデンプンを糖分に分解する
ボウモアの蒸留所見学
13~14世紀に麦汁から蒸留酒を製造 17世紀頃から密造が始まる
山里に隠れて、仕込みに山の清流を使用 燃料にはピートを使い
酒を樽に保存してウイスキーとなる
ウイスキー(モルト原酒)ができるまで
無色透明な原酒をバーボンやシェリーに使用した樽に詰めて寝かせる樽の中のウイスキーは年2%蒸発る この蒸 発した分が「天使の分け前」「Angel Share」と呼ばれている樽 から香り や色素が溶け込み
ウイスキーが徐々に琥珀色に
変化していく長い熟成年数を
経て出来上がったウイスキーは
ブレンド用やシングルモルトとして
瓶詰めされる(40度)ウイスキーは3年間熟成さす事を法律で決められているシングルモルトは8年又はそれ以上熟成期間を経ている