画像をクリックするとスライドショウが始まる
海岸にやって来た野生の鹿
望遠カメラを覗く仲間
撮影者 加藤文夫氏
水上飛行機から撮影 シーライオンのコロニー
ゴマフアザラシ
ゴマフアザラシ
ゴマフアザラシ
ウミバトとアザラシ
オイスターキャチャ
ア ザ ラ シ
シーライオン
ハクトウワシ
ハクトウワシ
宇宙服のようなライフジャケット
キャップテンと小鉄
ゾディアックボートで出発
水上飛行機からボートに乗り移る
強行軍のウォティングにダウンする者も続出
何しろ仲間は全部30代の若者でっせ
トップバッターは我が女房の「小鉄」
翌日の食欲はゼロ
顔色はブルーで声はボソボソ
大事を取って一日お休み。
ザトウクジラも水上飛行機から見る事が出来たし
シャチやイルカやゴマフアザラシも
生息する海は野生の王国
自然の大宝庫なのに観光客がいないのが良い
余程のマニアックな人でなければ
寄り付かない島だろう
海底には旨そうな大きなウニが
ぎっしりとへばり付いている
カニやハリバット(オヒョウ)は獲り放題
いつ私たちの舌を喜ばしてくれるのか待ち遠しい
今回の旅は「野鳥の達人」の
教授が同行しているので鳥の名前はすぐに解る
「オイスターキャッチャ」
「ウミバト」
「ハクトウワシ」
そして私の大好きな鳥
アラスカのセントポール島でお目に掛かった
「エトピリカ」に又会えるとは嬉しいね!
「エトピリカ」はアイヌ語で「美しいくちばし」と
呼ばれていてツノメドリの仲間である
岩場にはシーライオン(トド)と
アザラシのコロニーがあり
数十頭が荒波にもまれて珍入者を
警戒している
エンジンの音に驚き,一斉に海中へ
ダイビングをするものや
何食わぬ顔で昼寝を決め込む大物もいる
そのしぐさがヨタヨタとして滑稽だ
まるで孫がヨチヨチ歩きを始めたみたいで
笑みがこぼれる
しかし海風は思ったよりも冷たく
真っ赤なつなぎのライフジャケットが
防寒着の役目をしてくれる
ハイスピードで走るボートでは
宇宙飛行士のような気分を味わえる
キャプテンが一時の方向を指差す
木の上には「ハクトウワシ」の勇壮な姿
望遠レンズ(400m)でも
豆粒程度にしか確認できない。
羽ばたいて飛び立つ後姿をレンズで追いかけるが
それでも海からの眺めは迫力があり感動ものだ。
4人乗りの水上飛行機でローズハーバーへ
(南端にあるクンギット島)
かっては捕鯨基地としてカナダに移住した
日本人や中国人が働いていた
1941年の太平洋戦争で日本への輸出も
終止符が打たれた
到着後,荷解きも程ほどに
ボートに乗り込みシーウォティングへ出発。
「ゾディアックハリケーン・ボート」は
基底部のファイバーグラスが
V字型になっている
乗り心地も良く,飛沫もあまりかからない。
お次は若手のカメラマン
揺れるボートの中で望遠レンズを覗いていると
気分も悪くなるのは当たり前のこと
島へ上陸後はそのままダウン
野生の鹿がお見舞いにやって来たが
そんな時はさすがにむっくり起き上がり
カメラを向けるプロ根性
若い人はよろしおまんなぁ
満足のいく海洋探検は見所がいっぱいで
先が楽しみであるが体が持つやろか……。
ゾデアックボートで海洋探検