イタリア共和国 ベネチア_バーカローめぐり-1
- 2008年12月26日(金) 10:17 JST
- 投稿者: tetujin60
- 表示回数 6,993
サン・マルコ広場から
リアルト橋の付近で出会った風景。
運河の横にある新鮮な魚市場に
毎朝通う。
水の都にゴンドラが静かに浮かぶ風情。
街角のランチタイム
ROSTICCERI
白ワイン
たこのマリネ・アンチョビ・たらのすり身のサラダ
生パスタのゴルゴンぞーら
カラフルなフルーツが露店で販売
開店前のバーカロを見学
肉屋にはソーセイジがずらり・・・
ワインを飲む筆者
モッアレラチーズのフライ
ロスティケリ
ボラボラ ピッザリア
『AL MAROA』アル マルカ
『ムーロ』
創業1462年と言えば室町時代である
日本でも今はやりの立ち飲みスタイル
550年前からここで営業していると
聞いてびっくり!
町の中心リアルト橋から2~3分
魚市場の前の細い路地の奥にひっそりと佇む
店内は超満員、観光客の団体のようだ
天井から骨董品の鍋が下がり、
なかなか老舗の風情
兎に角イタリア人はよくしゃべる
さすがの私もたじたじだ
ビヤンコ(白ワイン)の味も口に合う。
チケッティ(つまみ)を三品注文
カニ爪のオリーブオイル漬
(カマボコ)サーデンミンチ・ボールミート(トマト味)
イタリア人の感覚で立ち飲み屋の
つまみと思えばお洒落である 「味?」う~ん?
二人で2000円とはベニスでは安い ★★
『ド-モーリー』
Italy
V E N E Z I A
酒屋と思うほどワインが並ぶ
細長い店頭には両サイドに出入口がある
二階はレストランとなり着席で食事が出来る
取り敢えずビヤンコ ドウエ
イタリアは白の方が食事に合う
ワングラス1・5ユーロは安い
その分グラスが小さいのと違うか?
(大阪商人丸出しの計算が働く)
タコのマリネ、アンチョビのすり身のサラダ、
サーディンのオリーブオイル漬の三品を
少しずつチョイスしてくれる
嬉しいね
ワインと良く合うつまみに二杯目を注文
「アンコーラ」
タイミングよくカラマリが出来上がる
カラマリ(イカの空揚げ)
アジのマリネにサラダをもう一品
(中身は鱈のすり身?)
これもアツと言う間に胃袋に納まる
隣席のお年を召したシニョーラが
良く食べるジャポネを見て
ニッコリと笑いかける
挨拶の仕様が無いので「ヴォーノ・ヴォーノ」(美味しい)
とすかさず返事
締めて34ユーロ(約5000円)は今まで一番の贅沢
食事は安くて旨いが一番 本日の夕食 星 ★★
店内は何故か南太平洋風のポスターが貼ってある
店員はインド人中国人などのアジア系が多い
ゴルゴンゾーラ生パスタ(平麺の自家製)12ユーロ
食のイタリアに来て初めて旨い物にめぐり会えた
“美味しい”“旨い”と小鉄の手が伸びる ★★
市場の広場へと進むと店の前に人が溢れている
パーティでもやっているのか70~80人はいるだろう。
輪の中に入って行くとその奥にカウンターがある
メニューを見ると驚く安さ
「ロッソ ウノ」大きなグラスに入った
赤ワインがカウンターに出てきた
私のイタリア語も通じるものだ
ワングラス2ユーロ ユーローの下落で(270円)
こんな所で円高の恩恵を受けるとは嬉しい
味も悪くない
若者でいっぱいの広場は活気に溢れている
こんなに流行っている店も見たこと無い
そう言えば昨夜もこの辺は人が集まっていた
ワイン、シャンパン、カンパリ、カクテルスピルッツ…
小雨がぱらついて来たがワインのお陰でお腹も空いてきた
今夜も食事のハシゴか
路地を歩けば必ずどこかの店に出会う ★★
宿泊しているホテルはリアルト橋のすぐ横
昼夜観光客で賑う。地の利は最高
観光に来て観光客を見ているだけで退屈しない
橋を渡って市場のすぐ傍
店の前にはパイプ椅子とテーブルが並ぶ
ここも店内は観光客の団体
地元の人はもっと遅い時間に来るらしい
ガラスケースを覗くとチケッティの数も少ない
それも揚げ物ばかりだ
イカのフライ、
モッツァレラチーズのパンの挟み揚げ、
ピーマンの肉詰めフライ
今夜は胃薬が必要だ
どれを食べても味の変化が無い
バックミュージックも若者向きのテンポの早い曲
小鉄の声が聞こえないほどの音量
15分で店を後にした さぁ飲みなおしだ ★
しかし腹の足しにはなりまへん ぶらっと歩いて見つけた店が中華料理『天津』
パスタのラーメン・酢豚にザーサイと豚肉の炒め、春巻きに赤ワイン
兎に角お腹はいっぱいになったが値段もそれなり… ★
バーカロめぐり-Ⅰ