パプア・ニューギニア_シンシン(民族踊り)
- 2007年5月31日(木) 09:43 JST
- 投稿者: tetujin60
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ウイッグマン
イギリスの写真家・ネールビアー
踊りの中での見張り役
ワビア村のスピリットダンス(無病息災)
後15日で18ヶ月目・中は真っ黒
川の水で胃の中を洗浄
かつらの手入れ
ブルマ村の村長
化粧は土と草花の色素
フリ族と記念撮影
小鉄とフリ族
踊りの後は一服のタバコ
シンシンを見学する村人
太鼓を打ち鳴らし飛び跳ねる
踊りの化粧をするフリ族
ドンペテ村のフリ族
ワビア村(300人)ではスピリットダンス
(無病息災)の踊りが披露された
4人の精霊役が病人の周りを踊る病気治療
踊りの間には邪魔が入らぬように見張り役が立つ
2~3時間は続く踊りの代金は200~300キナ
(8000~12000円)
金持ちからは多く取るが
料金は人によってマチマチである
もし病人が亡くなればお金を返すという
良心的なシステム
頭のウイング(かつら)は隣のブルマ村で作られている
18ヶ月の歳月をかけてやっと
ひとつのマンダ(現地語でかつら)が出来上がる
村長の厳しい指導の下、良質の髪の毛を作る為
川の水でまず胃の中を洗浄する
渡された神聖な残りの川の水を飲み干す
日本人ならすぐに下痢になりまっせ
ひとつのマンダは豚一頭(200キナ)の値段と匹敵する
極彩色のボディ・ペィンティングの準備が整い
戦いの踊りのスタンバイ
赤・白・黄色とハデな土と草花から彩色した化粧を施し
ココナツオイルに映える褐色のボディは
見るからに勇猛な戦士たちだ
打ち鳴らす太鼓のリズムに合せて
ピヨンピヨンと飛び跳ねる
私とは随分と跳躍の違いを感じる
シンシンとは英語の(Sing Sing)
歌うからきたピジン語である
400~500部族からなるシンシンが演じられ
冠婚葬祭や伝統儀式の中で踊られる
植民地支配時代、部族同士の親睦の証として
披露しあったのが始まりらしい
早速ドンペテ村(人口70~80人)の
フリ族を訪れた
先祖代々受け継がれる民族の踊りは
現代の世界とはかけ離れた異色の世界
自給自足の生活ではあるが
人情味あふれる踊りの中に
不気味なウイッグマンが
極楽鳥の羽で作った髪飾りには
私にはなかなか馴染みにくかった
シンシン(民族踊り)