ツンドラの大地を行く小鉄とガイド

ガイドのヨハナさん

アラスカポピー

餌を探すキツネ

断崖絶壁でパフィンを探す二人

鳥を探す小鉄

ルピン

猛毒の花

カリブの死骸

軒下から覗くキツネ

タンポポ

アルニカ

ルピン

ルピナス

アラスカポピー

ツンドラ地帯を行く小鉄

セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島
セントポール島

私が見たいのは「パフィン」

あの色彩と目からツノが生えているような

愛くるしさがとても好きだ

こんな所にパフィンなんかおらんやろ

ガイドは草花にはとても詳しい

ツンドラの中を歩くガイドは

水を得た魚のように速くとても付いては行けない

一年に200人ほどの観光客は
極地の好きな者か海鳥を求めて

眺望遠レンズを携えたマニアックな
人間ばかりである

ひょっとしたら私もそのうちの
ひとりかも知れない

小さな鳥を見ても全てスズメにしか見えない

島の固有種は何百種類といるのだが
その違いを見極めるガイドはさすがにプロだ

ツンドラ地帯の中にひときわ映える美しい花
近づくと「さわらないで」と

ガイドが激しく注意

濃紫色の花はトリカブトの一種で

猛毒成分を含む危険な花

春のさわやかなハイキングとはほど遠い
厳しい自然の大地を行く三人。

あたり一面、人影も家も家畜も何にもなし

夏でも防寒衣が必要な島は
風と霧に悩まされる

赤・黄・白の花が私たちの目を

楽しませてくれているが
ラズベリーはまだ少し時期が早いらしい

北極でも咲いていたポピーの花
アラスカポピーは極北の地には強く

その生命力は道路の真ん中にでも花を咲かす

ツンドラ地帯はデコボコの大地

小雨の中、ガイドのヨハナさん
(ニューアーク出身)

を先頭に道なき道を進む

足元が草の根っ子に取られそうになり

身体のバランスを崩す事もしばしばだ

大地にしがみ付く様にして
咲いている可憐な花々

北海道の礼文島よりも
厳しい自然環境である

「ボチボチ帰りましょか?」

「エッもう帰るの」

私たちの足元はずぶ濡れ
彼女はチャンと長靴を履いている

この島は長靴とカッパは必需品ですナ
「長靴ぐらい用意しといてや」

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ツンドラの大地

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