シャレた家並み

セントポール島

アラスカビアー

町の至る所にキツネが出没

ホンだの四輪駆動

霧のダウンタウン

日本酒の販売もしている(アメリカ産)

リカーショップ

カニを捕る籠

ロシアの教会

小鉄と地元の人と筆者

ガイドのエディ君とジロー君(フィリピン人)

解 体

水洗い

ハリバットの三枚降ろし

ハリバットの工場

セントポール島
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セントポール島
セントポール島

もうひとつメイド・イン・ジャパンが
活躍している物がある

それは四輪のサンドバギー(ホンダ)
砂地の道路はサンドバギーが良く似合う

そう云えば空港食堂では
タラバガニの姿を拝んだ事が無い

オヒョウは日替わりで出てくる一品
ヒラメの仲間であるが残念ながら
脂身の縁側はない

淡白な白身の天ぷらは
冷凍でなければ結構なお味であ

ここに来てからはまだ5
とにかく日本語が通じるのは嬉しい

もっと話をしたいのだが仕事は
夜の
9時~10時に終わる

今度来るときは
1月~3月がいいと。

「どうして」

「タラバガニの最盛期だ」

一月には毎年一人の日本人が

買い付けにやって来る

ここでは安い蟹も日本では

1万~
2万円もすることを良く知っている

三人の工員がガイドのエディ君
(カナダ25歳)に話しかけてくる

見送りに来てくれた一人の工員が
「日本人ですか?」
と流暢な日本語で
話しかけてきたのにはビックリした

まさかこんな僻地で
日本語が通じるなんて……

彼の日本名は「ジロー」
40

日本で
15年間働いていた
フィリピン人である

島で唯一のスーパーは島民の大切な台所
品揃えはまあまあだが冷凍食品が巾をきかす

何処の島でも本土より割高感が
あるのは仕方が無い

水産加工工場を覗くと
十数人の従業員が忙しそうに働いている

この時期はハリバット
(オヒョウ・ヒラメの仲間)

の冷凍加工食品を作っている
三枚に下ろし、水洗い後ラップに包まれ
冷凍される流れ作業

デッカイ加工品はアメリカ本土へと送られる

ビールかワインがあれば
もっと旨いのだが食堂には

アルコール類は一切おまへん

いつ開くか解からない
「リカーショップ」

開店と同時に車が列をなす
営業はたったの一時間
わずかのチャンスに
ワインとビールをゲットした。

こんな島だが住めば都
日に日に挨拶を交わす人も増えてくる

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ベーリング海の島の生活

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