地球の島めぐり　旅の鉄人　池内嘉正

ビッグチルドレン

カンガルーの昼寝

コアラ

タスマニアデビル

親子のカンガルー

ワラビー

「タスマニアデビル」は、
中型犬ほどの大きさ。

肉食獣の鋭い歯を覗かせる。

　園児の団体に飼育係がコアラを触らせている。
まるで縫いぐるみのようだ。

園児達はカンガルーに餌をやろうと
必死で追い駆けまわすが、
鬼ごっこはカンガルーの勝ち。

見るに見かねて園児の手を取り、
そっと餌を与えると見事成功。

自然の仲間」を意味する動物園で、
親にはぐれたり

、ケガをしたりした動物を保護し
、原則として野性に戻す

餌付12・50$は、安くない。

いきなり放し飼いのワラビー
（小型のカンガルー）の歓迎を受け
、エサを手の平に乗せてやる

。歯が手にあたり、気持ちのいいもんじゃない。

　お腹の袋に赤ちゃんがいる
カンガルーを見つけ写真を撮ろうとするが、
すぐ逃げてしまう。

子を心配する気持ちは動物も同じらしい。
めったにお目にかかれない

　童心に返ったひとときを
ドライバーのバリーが写真に撮り、

「ビッグチルドレン」と書いてプリントしてくれた。
自然の姿に近い動物園。

コンクリートに囲まれたどこかの国の動物は可哀想だね。
園児と動物たちに充分楽しませて貰った。

ホノロング野生動物園