洞窟へ入る小鉄
カメラを持って洞窟へ入る筆者
一万三千年前の世界
洞窟の絵文字
洞窟の入り口
別の団体客の船
やっぱり外の空気は旨い
崖の上からの眺めはよく、
カモメが風に羽を休めている。
想像もつかない大昔を今に伝える
「人間」ってたいしたもんや。
世界中至る所に「未知への遭遇」
があると改めて恐れ入る。
持ち時間一時間、
大型の懐中電灯を点けて撮影準備にかかる
天井から水滴がポタリと落ちる。
暗闇での中でピントを合わせるのは難しい。
一枚撮るのに30秒、
ガイドの息使いまで聞こえる密室は
あまり気持ちの良いものではない。
やっとの思いで撮影完了。
港から洞窟へはボートで30分。
1万3千年前の絵文字は
マグロや動物たちが岩肌に黒く描かれてある。
「これは凄いもんやな」
もう一回ボートをチャーターして来なあかんなぁ。
入り口は(120cm×100cm)
腰を屈めてやっと入れる。
2~3mはそのままの姿勢で奥へと進む。
内部は20m×10mの大きさで真っ暗闇。
案内人は次の客を案内
「チョット待て」と言っているらしい
ボートの姿は影も形も無い。
何の為のチャーターやねん。
40~50分待たされイライラするが、
別の団体客の船に便乗してやっと港へ。
エエかげんなところもあるが人情もある
イタリアーノにグラッツエ。
グロッタ・デル・ジェノヴェーゼ
ジェノバ人の洞窟