ストリキチ島

北極

      セイウチ

 

北極

 

 

 

 

 

北極

ゾーディアックボート

ストリキチ島周辺の「セイウチ」探索。

ゾーディアックボート
氷の海をかき分けスリル満点のアドベンチャー

遥か彼方に数頭を発見、スピードを上げ近づくボートに海中へ
”ザブーン”。

見えるのは尻ばっかり。

 

北極  

北極

北極海を泳ぐ白熊(午前1時)

 

 

午前1時。熟睡中に船内放送。パジャマの上にパルカを着込みデッキへ。

白熊発見。白夜はなんだか儲けた感じ。

北極

 氷のオブジェ

  海面は太陽の光に照らされ、
大自然の氷のオブジェは見る人の心を捉え、
寒さも忘れる感動の芸術。

         

北極

料理人 池内嘉正(筆者)

 

10日間もロシア料理じゃ身体が日本料理を求める。
早朝、調理場で、80人前の「お粥」。

料理人は食する人の笑顔で充分に満足。
久し振りに胃も塩味の「日本のおかゆ」
「玉子焼き」の面会に元気を増した。

8月17日は25年前にアルチカ号(ソ連製)が砕氷船では
世界初の北極点到達。

その記念すべき日にわが『ヤマル号』は旅の終わりを告げる時が来た。
旅は新しい出会いに始まり、人間の「ドラマ」を演出し、
人生航路を見つけ出発する。

北極点の素晴らしさは「人」を魅了して止まない。
もう一度その大自然に触れたくて人は旅をするのだろう。
旅のつれづれに多くの出逢いは、"感動の扉"をまたひとつ開けてくれた。
                                                  ありがとう!。
 





        

北極

エクスペディション・リーダー
ビクトル・ボヤルスキー談


北極圏は自分の美しい顔を誰にも見せたりはしない。

これは、と思う人にだけ見せるのだ。

初心者の皆さんをフランツ・ヨゼフランドで待ち受けていたのは何だっただろうか。

強い風、深い霧、そして厚い氷だった。

ところが北極点に到達したあとは、別人に変り、北極点もそれを見とめてくれた。

だから再度フランツ・ヨゼフランドを訪れた皆さんを迎えたのは、
眩いばかりの太陽の輝きと晴れた青い空。

それにセイウチのやさしい笑顔だった。

目的を達成し、感動に満ちた皆さんは厳しいながら美しい群島を離れて行く。

北極海のもうひとつのすばらしい島―ノバヤ、ゼムリヤのイノストランツェフ港を目指して。

(原文のまま)

旅のリーダー、ビクトルの(52ロシア人)北極点到達「25回」
溢れる博愛精神と勇敢で緻密な行動力の持ち主に心から拍手を送りたい。

旅の鉄人          
   池内嘉正

 





TOPへ戻る

北極の旅TOPへ