イオニア諸島 ザキントス島_エピローグ
- 2007年5月16日(水) 15:55 JST
- 投稿者: tetujin60
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100年のオリーブの木
日本人から見たヨーロッパ人は
仕事と家庭を上手にこなし
人生を大いに楽しんでいる
休日の夜は11時でも
子供たちはサッカーに興じ
明るい公園内は大人達がビールを片手に
静かに見守っている
殺伐とした日本では
経済力だけが豊かで
遊びの心を忘れかけている人たちが
多すぎるのでは……。
食べるだけ食べて飲みたいだけ飲んで
深夜に及ぶ生き方
昼は2時から6時まで休息
不便な様であるが我々もまた
シェスタ(昼寝)の習慣を取り入れている
一日がゆっくりと過ぎていく
これもまた最高の生き方
日本では来る日も来る日も
時間に追われ一日が過ぎるのが早い
さまざまな変化は出会うたびに違う姿を現し
驚きと感動を与えてくれる
それだから又行きたくなる、旅に終わりは無い
行き着くところは何処だろうか
地の果てにもそこには何かを感じるだろう
ギリシャ人と言えば堀の深い
端正な顔立ちを代表する美形を想像するが
時代は変わった
世界の数ある絶景の中でも
もうこれ以上はないだろうと思うが
上には上があるものだ
人それぞれ好みも違うが
誰が見ても美しいものは美しいと
心を動かされる
この島のビーチは
自然・造形・歴史・天候・季節・など
美しさの原点を変えていく
平成18年10月3日-11日
旅の鉄人 池内 嘉正
小鉄のひとり言
期待を裏切らない難破船のビーチに感激しました。シップゥレイクビーチは
ザキントス島のイメージを、よりいっそう強く印象に残った素敵なビーチでした。
安いタベルナ(食堂)で
満足のいく夕食は
連夜の楽しみ。何を食べても旨い
特別素材が良いわけでもないが
安いのが気に入った
アルコール度の低いワインも
慣れればそれがいちばん口に会う
エーゲ海がギリシャの代表ではない
イオニア海にも美しい島々がることを
紹介しておきたい。
エピローグ