オラウータン

成人のテングザルの雄は大きな鼻と白いしっぽを持つ

ジャングルクルーズ

日中は暑く農作業をやっている姿は何処にもない 

まぁのんびり行きましょ

お昼も過ぎに小さな町に寄り道して

麺類でお腹の足しにした

道路沿いにはカニクイザルや

可愛いい山羊の歓迎を受ける

KKから110km(3時間) 到着は午後2時 

通常より
2時間も早いクルーズは初めてと

案内のリンさんは不安そう

(テングザルは日中は川に近寄らない)

国人のリンさんがインターネットで

個人客のツアーをアレンジしている

通常は夕方から始まるツアーを

11時出発に変更し

途中の田園風景の撮影を期待

テングザルは夕方,

餌を求めて川の近くにやって来るらしい

テングザルの雄

ロッカイ・ワイルドライフ・パーク

ジャングルのテングザル

ヤギ

中央ガイドのリンさん

静かに流れる川に突然エンジンの音が響けば

素っ飛んで逃げるのは当然のこと


遠目からでもボルネオのジャングルの中で

テング猿の生態を観察できただけでも大感激 

帰路に見る洛陽が真っ赤に海を染めていた。

テングザルの子供

シャターを押す右手は

滴り落ちる汗を拭いている 

何枚かは納得のいくものを撮れたが

「ロッカイ・ワイルドライフ・パーク」
(動物園)

で撮った至近距離とは問題にならない

ロッカイ・ワイルドライフ・パーク

カニクイザル

ボートの先端に仁王立ち

木の上にテングザルを発見 

『メスだ』
あの鼻の長い

『プロボシスモンキー』

(マレー語でテングザル)

は何処に…
アツ!いたいた 

木の陰から長いしっぽ白いお尻を

向けて悠々と木に登っていく

こっちを見た『カシャ』あっ!跳んだ 

「いたいた」木の影だ 

オツこっちを向いた折角のチャンスなのに

流れ出る汗を拭いているタイミングの悪さ
 
お次は「ジャンプ」狙いが遅すぎ

シャッターチャンスを逃す 

焦りと暑さで身体中は汗の洪水 

手の汗でカメラは滑る
 
400mのレンズは揺れるボートの上で悪戦苦闘 

少しタイミングが会いだした時には
サルは去っていた。

KKから南西方面にあるクリアス湿地帯の

支流のひとつであるガラマ川流域

このウエットランド地帯は

海水と淡水が混ざり水牛の放牧もしている

いよいよボルネオ固有種の

テングザルの探索クルーズに出発

しっぽの白いのはテングザルのオス