韓国 鬱陵島_マミさん宅のおじんお(イカの刺身)
- 2008年9月15日(月) 14:21 JST
- 投稿者: tetujin60
- 表示回数 6,696
マミさん宅のおじんお
(イカの刺身)
ケーブルカーで山頂へ
マミさんファミリー
文化観光課撮影
冬のトドンの街
フタクサ
蓮 美ちゃん11・基枝ちゃん9・孝根くん7
独島博物館
トドンの街並み
現在の島は避暑地にもなり
道路も良く整備されている
観光客も年々増加しているが
急な坂道はひと苦労だ
冬になると凍結した道路に
四苦八苦するのだろうが
足腰は強くなる
思い出の中に島の演芸大会で歌った
「ホルロ アリラン」
♪♪“あの遠い東海の海
淋しい島よ…孤島よ
閑夜を良く眠れたろうか”♪♪
物悲しげに旅愁をそそる歌詞は
当時の私たちの気持ちのようだったと…
日本語の出来ないご主人も
精一杯小鉄(女房)に話しかけてくれる
マミさんが10年前に
始めてこの島に嫁いできた時は
30年前の日本のようだったと…
当時は道路事情も悪く観光客もまばらで
家の中ではネズミが走り回り
一晩中眠れなかったと…
この時期は値段も高くめったに口にしないと…
今日は日本からのお客さんだからと
特別にご馳走を用意して頂いた
旅人に心のこもった持て成しに
カムサハムニダ(ありがとう)
“嬉しいね”まるで親戚の家で
食事をしているような寛ぎようだ
夕食はどんぶり鉢いっぱいの
“おじんお”(活イカの刺身)
透き通るようなとびっきりの美人
甘味と歯ごたえ
滑るように喉を擦っていく
港で売っている泳ぎイカは
地元の人でも5匹で
10000ウォン(1100円)
レストランではその5倍はする
準備の間、マミさんの子供たちと
ケーブルカーに乗る
島の景観はお見事
カラフルな屋根が眼下に広がる
薄日も射し道洞の街並みが実に美しい
下船すると孫さんが迎えに見えた
「島を周りましょう」…と
またまたお世話になる
孫さんの携帯電話のベルが鳴る
マミさんからの夕食への招待
二つ返事でご馳走になる事にした
話に夢中になり3時間後
外灯も無い玄関を後にした
帰り際、子供たちは
「オヤスミナサイ」と日本語で
心のこもった夕食にお腹も心も胸もいっぱい
今夜は幸せいっぱいだ
ありがとう カムサハムニダ