2024年12月 2日(月) 16:16 JST

フィリピン共和国 ボラカイ島_エピローグ

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フィリピン共和国 ボラカイ島(25島目) Boracay Island  
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夕日が海に溶けていく

砂浜で遊ぶ犬と子供達

トーフとターフ

ホテル ル・ソレイユ

飛び入りで歌うアルモンド

サヨナラパーティ

今日もビーチはキラキラと輝いている

プールサイドで執筆中

小鉄のひとり言

どこまでも続く美しいホワイトビーチ。砂のビーチ通りを歩く感触は今も足裏に残る
忘れ得ない不思議な思い出。

サラマット ありがとう

2005年1月29日―2月5日

旅の鉄人 池内嘉正

サヨナラパーティ

ホテルのスタッフ
運転手のチトーなど
7人が参加

砂上のレストランギターと歌声が
響き渡る
ボリューム演奏

飛び入りのアルモンド
私たちの為に聞かせてくれる

ロマンチックな歌声は胸の奥まで届き
旅人の心を捉えて放さなかった

火照った顔に浜風が心地よい
又いつか会える時があるかも知れないが

昔からの友人であるかのような
親しみを覚える島の若者達

ボート乗場でのチップ
小銭をたくさん用意しとかなあきまへんで…

大きな札を出しても釣りはくれまへん

島民の生活は質素である

ホテルのボーイの日給は400円~位から
食べるものは日本の五分の一で
ビールの小瓶は
60

陽気で明るい島民は
時間をきっちりと守るのには驚いた

豆腐売りの声と

「タ~フ」

ラッパの音で島の朝が開ける

子供たちと犬、カップルや老夫婦
懐かしい砂浜の光景はしっかりと
心のカメラにも収めた。

夕日が海に溶けていく

朝から気持ちの良い風が肌をなぜてくれる

エメラルドグリーンの海は今日もキラキラと美しい

波打ち際に透明な海水が寄せるたびに
パウダー状の砂が光り輝き飛び跳ねているようだ

ドラマチックな夕景を数多くカメラに収めたが
一週間じゃ短すぎるネ

いつもよりフイルムの数も多く使用した
ビーチに又再会したい

歩きにくい砂の道も今ではすっかりと足に馴染み
顔見知りのビーチボーイ

「オハヨウ」
と声をかけてくれる


いよいよ出発の朝

多くのスタッフが仕事中にもかかわらず
荷物を降ろしてくれる

時間ギリギリのところで
島ドーフがどうしても気になり
アルモンドに相談した

数分もしないうちに

黒みつタピオカの入った甘いトーフ
(島ではターフと言う)

まだあったかいトーフだけのものを
用意してくれた

小鉄と味わう甘いターフとの出会いに大満足

大豆の量も多く絹こしの食感
これでもう思い残す事はない

たった一回昼食を共にしたジェリー(30)が
重いカメラを持って対岸のパナイ島まで見送ってくれた

有難うボラカイ島!又来たいネ

エピローグ