船から海底まで見える
食後酒
魚のフライ
マレッティモ島のレストラン
気持ち良さそう
洞窟の中から
ゴムボートで洞窟の中へ
ジャッダ
小鉄
ライフジャケットも何も無い。
10人乗りに17人
「大丈夫かいなと小鉄と目が会った」
ゴムボートは洞窟の中へ。
「ウオッすごいな」海の透明度は真水に近く、
光の差し込む海底はキラキラと揺れ動く。
イタリアにこんな所があるなんて…
インホメイションにはなかった。
案内では3時間かかると言う
「何でこんな小さな島なのに?」
岩ばかりの島の周囲は
年輪を重ねた岩肌がむき出し、今にも落ちそうだ。
重厚な装いの山頂はたれ下がった雲が
威容を誇る姿を演出。
海上でゴムボートに乗り移れと
キャップテンからの合図。
「どこへ行きまんねん」
二班に分かれるのかな
全員が乗り移りスタート。
エガディ諸島で2番目の大きなの島
(周囲19㌔)へ日帰りの旅。
一日二便の船便は大変不便である。
早かったり遅かったりはイタリアの常識でっせ。
一時間遅れの水中翼船は前の島から来るのが見える。
島を一周する遊覧船(35ユーロ)で
楽しむ事にした。
もちろん通訳はジャッダ
乗客16人のうち14人はイタリア人、
日本人は我々二人。
何故か船にゴムボートが繋がれている
ゴムボートから本船に乗り移り
ロケーション抜群の入り江で錨を下ろす。
乗客は服を脱げば下は水着
「ザブーン」と次から次へ、海と戯れる。
海面に両手を広げ海の上で
プカリプカリと気持ちよさそう…。
これで三時間かかる理由がやっと分かった。
島一周の遊覧船、こんな遊ばし方があるなんて…
イタリアはやりまんなぁ。
マレッティモ島