南極の島々_ パトリオットヒルズ
- 2011年3月 2日(水) 09:36 JST
- 投稿者: tetujin60
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南極大陸で寿司を握る
日本人スタッフ船津圭三(アラスカ在住)
パトリオットヒルズを雪上車で探索
冷蔵庫は地下室マイナス22度
我がテント名はハーレイ
テントの中で寝る女房
マラソン優勝者は29歳のアメリカ人
マラソンの主催者(アイルランド人)
南極マラソンの参加者
100kマラソンの参加者は3名
私たちのテント
パトリオットヒルズ基地のスタッフのテント
操 縦 室
ロシア製イリュ―シンの機内
プンタナ・アレーナスからパトリオットヒルズへ
夏は一日中太陽が沈まない南極は昼も夜もない
一番気になる食料庫は氷の地下室の冷凍庫
(-22℃)
何でも揃う南極 順調すぎて物足らない
南極のレクチャや各国の人達とゲームで交流、
暇なんて全くない
3日間で南極点行きのGOはまだ出ない
全てが天候次第
1週間の中で天候の良い日を見て南極点へ飛ぶ
いつ出発するのか全く解らない
飛行機は年々設備もよくなり
今年から新しいトイレも設置されている
聞いていた最悪の情報とは違いホッとする
全てが快適に暮らせるアンタティカ
氷点下のテントで着の身着のまま状態で過ごす
乾燥地帯では身体もあまり汚れない
寝袋(シェラフ)も初めてだが良く眠れる
アイスマラソン(100km)(3名)氷点下のフルマラソン(参加者20名)に参加するために来ている 出発前の基地の情報は-28度 大氷原の滑走路に到着 着込むだけ着込んでタラップを降りる
サングラス無しでは眩し過ぎる白雪の世界
わぁ!凄いところへ来たもんだ
夢が現実となった瞬間,胸の鼓動が高鳴りその場に立ち尽くす
やがて一歩一歩と基地へと歩を進める 足元はアイスバーン
ここは単なる南極点へ行くための中継地点
気温は-2℃
抜けるような青空の中空気も旨い
2009年12月11日 午後12時49分に離陸ロシア製イルューシン76貨客混載機(36人)
エンジンの爆音が機内に轟き話し声も聞こえない南緯53℃から80℃まで4時間のフライト
日本人の参加者は6名 個性豊かな旅仲間と楽しい旅を期待している
アメリカ・オーストラリア・ニュージランド・フランスと12カ国からの参加(25名)
国は違うが目的は同じ 南極点へ行くための基地 そこではビックリするようなアクティビティが待っている
プンタナアーレナス(チリ)から
(カラフトと同じ緯度53℃~54℃)
パトリオット基地へと向かう
赤白黄黒と白雪の上に行儀良くテントが
並んでいる
基地には50名宿泊できる
スタッフは30名位が常駐
初日は空港で待つこと2時間、天候不良で欠航ホテルへ逆戻り
温度は上昇しプラスに転じる
陽が陰ると氷点下になり風が吹くと更に気温が下がる
無菌状態の基地では手の消毒に万全を期している
初めて体験するキャンプ生活、
各国の人達との輪は広がり何の問題もない
体調を崩したフランス人のスティファは声が出ない
それぞれが自己管理の共同生活は連帯感がある
多くの友人やスタッフから
「YOSHI YOSHI」と声が掛かり
氷点下の生活を余裕を持って楽しんでいる