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キューバ共和国_エピローグ

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キューバ共和国 キューバ旅行記(36島目) Republica de Cuba  

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キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国

ダイキリ

毎晩9時の儀式は150年間続いている

カバーニャ要塞の大砲の儀式

市民の乗り物乗り合いタクシー

葉巻を巻いている

モロ要塞

革命広場

革命広場

1950年代のアメリカ車

キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国
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キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国
キューバ共和国

2006年5月8日―27日

旅の鉄人   池内 嘉正

アメリカと手を携える時も
もうそこまで来ているのかも知れない

しかしながら、インターネットの使用禁止や
海外への渡航もままならぬ状態は
何時まで続くのか?


出国の通関では穴の開くほど何度も
写真をチェックされるほどの厳戒態勢である

町を歩いて始めて実感する人間の匂い

社会主義国とはいえ
悠然と陽気に暮らす男たちは人間味がある

へミングウエイが愛したキューバ

同じ世代に生きたチェ・ゲバラや
カストロ議長は革命に命を捧げた

キューバの素顔を見ようと
ヨーロッパ各地から訪れる観光客の
数も増えている

街角や酒場では笑いがかぶさり
湿り気の無い空気が
肌を過ぎていくのが心地よい

人間的興味をそそる旧市街のバーでは
軽快なリズムに乗り

ラム酒によっているひと時

私はこんな町が好きだ

人々は音楽を愛し屈託の無い明るさを
越えてリズムに体を乗せている

しりにもうひとつのしりが
くっついているような張のある身体

膝から下の長さが違うのか
とてもうらやましいスタイル

生まれながらに備わってい
感性のリズム感にはバネがある]

中世の世界遺産の町は50年代のアメ車が走る
革命の後は観光客が押し寄せている

特にカナダからのハネムーナーが多い

スペインのコロニアル時代そのままの町は
アメリカのクラッシクカーが

自慢顔で走っている

負けずにリンタクに馬車…….

小鉄のひとり言

何処からとも無く聞こえてくる軽快なテンポ、町の騒音と一体となり全てがリズムに
乗っている感じがする。
学生時代に読んだ「老人と海」をもう一度、読んでみたい気持ちにさせられた。
思っていた以上に安全な町はダイキリとモヒートに酔った旅でした。

貧しい中にも生活に喜びを感じる人々

豊かさとは何か
ふと旅先で考えさせられるような気がした……。

150年間続いたカバーニャ要塞の大砲の儀式
「ドン」と凄まじい音が
何時までも胸に残る旅の終わりであった

チェ・ゲバラの革命運動が特に印象的であり
今も国民的英雄として扱われている。

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