ギリシャ共和国 イドラ島_エピローグ
- 2007年7月 5日(木) 15:42 JST
- 投稿者: tetujin60
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タベルナ・ノトウスコス
イドラ島から望む夕日
港まで大八車を拝借
船の看板
明石の神津さんファミリー
出発の早朝、次のエギナ島への移動は
アテネのピレウス港経由である。
ホテルの出入り口も自分で開ける
セルフサービス。
まだ6時30分は暗闇の世界、
もちろん港までの送迎のサービスはおまへん。
前夜、目を付けておいた道路脇の
大八車をチョット拝借。
6ケの荷物は軽々と港まで
運ぶ事が出来たのは貴重な体験だった。
おおきに「大八車殿」。
ギリシャ料理や旅の話、
明石に住んでいる神津さんの奥さんは、
どこか息子の嫁に似ている。
話し方もそっくりと久しぶりにはしゃぐ小鉄
気がつけばもう11時、
2歳のリョウ君は母親の胸に
顔をうずめてグッスリと……。
若者夫婦は機会を見つけて
新しい旅をしたいと夢を膨らませる。
私の若い頃もそうであったなぁ
と昔の自分がダブって見えた。
日本人の旅行の仕方も少しずつ
変ってきたのは確かである。
「オヤスミナサイ」
と別々の宿へと別れを告げた。
今度いつ何処で出会えるかも知れないと
静かな夜明けは今日もうす曇り、
サンサンと輝く太陽の顔と
紺碧の海にはお目にかかれなかった。
偶然に入ったタベルナの
隣席に日本人夫婦の子供連れ。
二言三言の会話の中で明日の夕食を約束。
タベルナは路上の「ノトウスコス」。
三回も通っているので常連扱い。
2005年10月3日―10日
旅の鉄人 池内嘉正
小鉄のひとり言
路地を曲がると可愛いカラフルな家々が建ち並んでいる。猫が悠々と暮らしロバも人間社会に溶け込んで、のんびり出来る島でした。何処を歩いても絵葉書の上を歩いている様で美しい島
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